2006年08月のアーカイブ

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2006年08月10日

医療マネジメント学会~京都の思い出(1)

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年08月10日 23:33

2002年6月下旬、医療マネジメント学会総会は京都岡崎の国立京都国際会館で開催されました。

院長は学会の理事・監事として毎年出席必須です。病院に入職してまだ二ヶ月あまりの私にとって、初めての随行出張でした。

ところが、出発予定日の朝、医道審で院長代理だったM医師が医師免許剥奪という最も厳しい処分を受けました。処分理由は

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宇都宮線

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年08月10日 19:46

本日は、他の媒体からの受託業務で
朝から栃木県の自治医大病院へお邪魔してきた。
最寄り駅は、JR宇都宮線の「自治医大駅」。
東京から見ると、小山の2つ先、宇都宮の3つ手前になる。


取材も無事終わり、さあ帰ろうと思ったら
宇都宮線が「線路点検のため」と称してベタ遅れしていた。
(今確認したら、JR東日本は何も発表していない!なんでだ)

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文庫より

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年08月10日 17:28

樹はいのちであり、人であり、子である

第4回

投稿者: | 投稿日時: 2006年08月10日 10:20

みぞおちの痛みは日常的に起こるようになっていた。
いつ痛みが起こるかはまったく予測がつかない。
食べる量、種類、時間に関係なく、まるでロシアンルーレット。

ついには水を飲んでも痛くなるという、わけのわからぬ状況になり、
こんどは、絶食し栄養補給の点滴に通うよう告げられた。


絶食。

文字通り、何も食べないこと。

胃に物を入れない限り痛くなることもなく、
食べないほうが調子よい私は、
むしろホッとしていたのかもしれない。


一方で、栄養補給の点滴に通うことは、仕事の状況が許さなかった。
見かけの体調のよさで、自分自身をごまかしていた。


一週間後。


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MN14

投稿者: | 投稿日時: 2006年08月10日 00:27

先日放映されたニュース(徳島大学での Medicina Nova の講演の様子)を見た方から数名のご連絡をいただきました。

非常に評判が高いです。

ところが、僕自身はまだ見ていないのです。残念。

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2006年08月09日

実家

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年08月09日 23:32

12年前、私の父親は心筋梗塞の発作で急逝しました。

全く苦しまず、自宅のお風呂の中でした。

二度目の職場を勤め上げて、引継ぎも終えて明日からはもう仕事にいかなくてよいという
夜でした。享年65歳。

晩年はパーキンソン病を患っていたので、最後まで健康だったとはいえませんが、
それでも、社交ダンスを習い、これからの時間を夫婦で旅行するのを楽しみにしていました。

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「瞬間に立ち会う」のお話

投稿者: | 投稿日時: 2006年08月09日 23:28

今夜は満月がキレイです。
みなさんのお住まいの場所からは見えますか?

清里では夜咲く花、メマツヨイグサというお花が咲いています。
夕方、暗くなり始めた頃、黄色い花がぽつぽつと咲き始めます。
近くを通るとふわっと甘い香りが鼻をくすぐる、そんな花です。この匂いに引き寄せられ夜飛ぶガなどが蜜を吸いにやってきます。

このメマツヨイグサ、咲く瞬間を見ることができるのです。
夕方ぼんやりと花の前で待ち伏せしていると、スクリューのようにねじれたつぼみがポンっと咲きます。その瞬間に立ち会えた時の喜びは何とも言えません。
「あっ!咲いた!」と心が弾むのです。

瞬間に立ち会うって何だかうれしい気分になります。
私なんか身近なことでは信号機が点滅信号になった瞬間とかだけでも何だかうれしい気分になります。こんなふうに思わずその瞬間に立ち会うこともうれしい気分になりますが、瞬間を待ち伏せすることもいいことです。待っている時間もまたいろいろ考えさせられる瞬間です。自分の性格に向き合う時間になります。

瞬間ってどんなシーンがあるでしょうか?
たとえば、日の出や日の入り。
日の出は早起きしないと見れないのでなかなか難しいものがありますが、最近は日の入りの瞬間ですら見る人が少ないと言います。そういわれれば、仕事をしていたらいつの間にか暗くなっている、ってことありますよね。

私のオススメは月の出と月の入り。
私は日の出、日の入りよりもずっと月の出や月の入りの方が神秘を感じます。
月って山の端にあるときってオレンジに大きく見えるのですよ。
数年前に日本海に沈む三日月を見て感動したことがありました。物忘れの激しい私でもこのことはとてもよく覚えています。それはそれはステキな瞬間でした。

気分が晴れない時、この「瞬間に立ち会う」というシーンを作ってみるといいかもしれませんね。
生命の誕生の瞬間に出会えたらそれはそれはすごいパワーをもらえそうですね。でもこんなことはめったにないことです。
「瞬間に立ち会う」・・・日の出、日の入り、月の出、月の入り以外にどんなことが考えられるでしょうか?

プロフィール

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年08月09日 17:26

亀井眞樹(かめいまさき)
医師。臨床思想家。


東京大学医学部医学科卒。
大学院在学中の1992年に開設した代々木公園診療所で、統合医療を実践する統合医療の旗手。
専門は神経内科学・漢方医学。
陳氏太極拳伝人。
漢方医学に関する医師・一般向け著述・講演多数。
臨床という人間の営みの特殊なフィールドから「次の時代」 を模索する「臨床思想家」として「學藝院有機複合体構想」を創案・提唱。
現在、政・官・財・学・民の各界とその実現に向けプロジェクトを推進中。
また、株式会社ツムラより生薬を素材とした健康食品事業の営業譲渡を受け、「健康情報事業」「健康食品事業」 「健康文化事業」を三つの柱とする 健康生活企業・株式会社Jハーブ代表。

無印良品

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年08月09日 16:29

普段の病院巡回に
高さ70センチほどの黒いキャリーケースを持って歩いている。
ロハス・メディカルを創刊した時
病院に冊子を運び込む用に
旧インターンのA君(現M証券社員)に2個買ってきてもらった。


同じく病院巡回担当のインターンCさんに
「これを使いな」と言ったのだが
使いたくなかったらしく、彼女は自分のキャリーケースを使っている。

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2006年08月08日

こわばりのない朝

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年08月08日 23:00

京都に帰ってきました。

ところが、台風7号直撃の恐れ

「これは、まずい、新幹線が止まる(そう簡単にはとまらないのですが)前に帰らねば」

と、いう訳で早朝から亡き父の、お墓洗いとお参りに出かけました。

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新規病院ニュース

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年08月08日 22:17

ロハス・メディカルは、依然じわじわと増殖しております。
今後、新しく置かれることになった基幹医療施設を
随時ご紹介していきます。

栄えある一回目の新施設は

国立成育医療センター
(首都圏の基幹施設として89カ所目)
です。
先週から置かれ始めているはずです。
通院中の皆様、探してみてください。

フリーペーパー考

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年08月08日 16:33

編集委員のK先生が、こんな記事を教えてくれた。
(ネット上に元記事を発見できなかったので下にベタ貼り)


現物を見ていない段階であまり断定的にものを言うのも何だが
記事だけ見ると、非常に違和感を感じる。
新聞が採り上げるほどのことだろうか?

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