フリー誌アフィリエイト

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2006年08月31日 18:11

会社にファクスが届いた。
「成果報酬型広告掲載のご提案」とある。
こういう会社が出てくるだろうな
と、漠然と思っていたが、やはり・・・。

提案の趣旨は
広告への反響
(実際にモノが売れたか。会員を獲得できたか)
に比例して広告料金が後から決まる
そんな広告をロハス・メディカルに入れないか、ということ。


要するに
ブログで全盛のアフィリエイトの手法を
フリーペーパーにも持ち込もうというものだ。


広告主からすれば成果分だけ払えばよいのでありがたい。
広告の器でしかない多くのジャンク媒体側も
それに抗うより、むしろ
いかに成果を挙げるかの方に注力すると考えられる。
販促広告の場合
今後はこういう形が主流にならざるを得ないだろう。


ただし、ブログと違って
冊子の場合は出せばコストがかかる。
思うように成果を挙げられず
費用を賄えなくなって淘汰される媒体が続出するに違いない。


そして、この流れは
恐らく有代誌まで波及するはずだ。


ロハス・メディカルは
媒体コンセプトを守るためにも
この流れには絶対に乗らない。


ただし、乗らないというからには
それ相応の覚悟がいる。
ジャンク雑誌と差別化しなければ生き残れないと
かねてから思っていたが
もう残された時間は長くないと再認識した。

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