人間ドック

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2006年09月13日 23:11

サラリーマン時代は、職員の健診は義務付けられていますが、今年から国民健康保険被保健者になり、主治医から「大学病院でやる検査は、リウマチ周辺だけなので、年に一度は健診(人間ドック)を受けてください」と再三言われていました。

ようやく予約がとれたので、日帰り人間ドックに行きました。

今までは、胃の透視(バリウム検査)ほど辛い検査はありませんでした。

検査の朝、痛み止めを飲めないことだけでも激痛なのに、握力がほとんどない手で、ぐるぐる回ってあげく逆さまになって自分の身体を支えるのは、アクロバチックどころか至難の業でした。

失われた骨や関節の機能までは回復しませんが、新しいお薬(自己注射)のおかげで、今年の検査は少し余裕をもって臨めました。

結果は、いつものようにAからEの5段階評価で、下からふたつ目のDですが、リウマチ関係の血液検査がDかEと決まっているので、それ以外が悪くなければ現状維持です。(あ~ァ・・20代は病気知らず、いつもAだったんだけどな・・)

ところで、健康診断結果、例えば便潜血反応で陽性になった人の6割しか精密検査を受けていないというデータがあるそうです。これが事実なら、残りの4割の人は自ら早期発見のチャンスを逃しているということです。

そういえば、病院の健診施設でも、受診者が個々に二次健診をしているかどうかのチェックや、フォローはなかったように思います。(よほどのVIPなら別ですが)

医師が紹介状の返事を書かない(書けない)理由の多くに

「だって、予約入れても(患者さんが)検査にこないんだもん。(紹介元先生に)来ませんよって返事かいとけばいいわけ?」

と言われたこともありました。

でも、どんな病気にも早期発見・早期治療は鉄則。

「検査結果の賞味期限は半年」

院長がよく外来診療で患者さんに言いました。でもその後で耳打ちするのです。

「半年はウソだよ。一日だよ、今日、そのときだけの結果だからね」

面倒くさがらずに健康診断を受けて、結果については迅速且つ前向きな対処を!!

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コメント

おっしゃられる内容の意味、それが本当のところで有ろうと、推測致します。
早期発見、早期治療を受けられるのも、その人の運、不運、また偶然の様なものも関係するのでしょうね、
人生と云うのは良くも悪くも予期しない事が起こりますねからね!!

おっしゃられる内容の意味、それが本当のところで有ろうと、推測致します。
早期発見、早期治療を受けられるのも、その人の運、不運、また偶然の様なものも関係するのでしょうね、
人生と云うのは良くも悪くも予期しない事が起こりますねからね!!

手違いで同じコメントを二回送ってしまいました。予期しない不運でした。

m、n。さま!うまい!座布団一枚!

胃カメラは我慢できても、下はかなり抵抗感があるよ。それも二次検診に行きたくない理由じゃないかな。

のんちどん、
座布団のプレゼント、おおきに!!
今日は肌寒いけど冷えずに済みます。
たしかにね!!下の方は全く同感。

>m、n。様、のんちドン様

軽妙なやりとりを楽しませていただきありがとうございました。

関西弁が飛び出すとは!!

というわけで、今日は下の大腸検査について書きました!!

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