おしゃべりの会

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年02月07日 23:39

今日、大学病院外来受診日でした。

自己注射は院内処方で、
院内薬局のお隣が
医療福祉支援センターです。

薬の処方を待つ間、
その掲示板を見ていると、
「おしゃべりの会」の案内。

対象は、
「血液内科患者とその家族に限る」
ということでしたが、
各自がペットボトルなど飲み物持参で、
医師、看護師、その他医療従事者を囲んで、
自由におしゃべりしましょうという内容でした。

病院内のカンファランス室を開放して、土曜日の午後二時間。

田中先生がおっしゃっていた、
ラテン語で「新医学」への第一歩。
キーワードは『おしゃべり』。

“これだあ!!”

って拳を叩いて、
飛び上がりそうになりました。

よい形で広がってゆくといいな。

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コメント

病気と言うのはそれぞれですが、専門医が必要な病気になると、患者同士、あるいはドクタ-を交えてのおしゃべりの中から、自分の病状や対処の方法、貴重なデ-タを得られるチャンスにもなりますね!!
勿論、不安、気晴らしやストレスの解消にも、
とても大切な事だと思えます。

こんなにたくさんの仲間がいる、
自分だけじゃないんだ、
って思えること、
元気のミナモトになりますよね。

大事なことだと思います。

>m、n. さま、
海(kai)ちゃん さま

コメントありがとうございます。

自分だけで抱え込まないで、抱える事情は様々でも、人と触れあい、語り、頷きながら、気持ちと時間を共有できること、

患者本人にとっても、家族にとっても支えになると思います。

患者会のこれからを前向きに考える事例になると思いました。

 そうそう、おしゃべり会は、患者・家族にとって「心のよりどころ」「仲間探しの場所」なのですね。とても、大事な場所であり、時間だと思います。

 2月3日には、自分がお世話になっているとらちゃん病院でも、2回目のおしゃべり会をしましたよ。血液科のT部長を始め3名のドクター、2名のナース、それと薬剤師の方の合わせて6名の医療スタッフと26名の患者・家族が2時間15分に亘ってたくさんおしゃべりして、「元気と勇気と気力とパワーの貰いっこ」をし
ましたよ。

 次回3回目は、4月14(土)の予定です。今後も大切にして行きたいと思います。

>直君さま

はじめまして。
コメント有難うございます。

そんなに大勢の医療従事者と患者さんとその家族が集うなんて、素晴らしいですね。

私どもも、見習い学びながら、患者学の模索をしたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

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