続・エンブレル能書

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2007年07月28日 21:20

森まどか様の院内処方話題に、
法律上は医薬分業が原則なのに、
イマドキたいそう珍しいと驚きながら、

当方の直近リウマチ外来は、
予告どおり主治医休診のため
20代後半の代診医師でした。

次回の主治医の外来時でもよかったのですが、
代診医師の懇切丁寧な説明と診療にすっかり気を良くして、
通院目的は、エンブレル処方に尽きることもあり、

前回の
エンブレルのパッケージ開封事件と能書について

質問しました。

代診のK先生は、

私の質問をカルテに几帳面な文字で詳しく記入されて、

『初めて聞きました。
そのような状態で渡されることは不可解なので、薬局と発売元にも確認しておきます。
主治医のG先生にも申し送り、次回外来でご説明できるようにします』

とのことでした。

診療後、院内薬局で、

ささやかな緊張感を抱きながら受け取ったエンブレルは、


ちゃんと封がしてあるものでした。

それを開封すると、
従来と同じ能書が入っていました。

(細かく比較すると、
従来のものは、2005年3月作成、同4月改定版、
今回は2006年12月改訂第3版です。
記載内容は全く同じ)

前回の薬剤師の説明
(能書は医療者のもので患者が読むべきものではない、だから開封して抜いた)は

一体何だったのでしょう?

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