MN42 院内患者会

投稿者: | 投稿日時: 2008年03月22日 17:46

 NTT関東病院の患者さんから、院内患者会を作りたいと声があり、早速僕や院内患者会世話人連絡協議会のメンバーにも協力を頂き、そして、なんといっても、NTT関東病院の患者さん達の情熱で今日を迎えることができました。やはり、患者さんや家族の方の力ですねーーー

080322NTT.jpg


 交流会には患者さんを中心に医療者も僕を合わせて2人参加、総勢18人でした。自己紹介が終わると、もう止まらないおしゃべり、いいですねーー。皆、早速隣りの席の人と、もしくは席を移して、おしゃべりが始まります。その内容は、病気のこと、生活のこと、話はいろいろと広がります。この内容、是非、医療者の皆様に聞かせたい、、そう思うのです。

 今後、偶数月に開催するとのこと、僕もまた参加したいと思います。

 院内患者会のことをもっと知りたいかたは、ぜひご連絡を!!

<<前の記事:WS    凄惨な結末:次の記事>>

コメント

院内患者会どんなでしょうか。この病院の患者なのです。
ロハス・メディカル誌も病院でいただいていて、毎号拝読しています。このHPやブログに来たのは最近なので、さかのぼって少しずつ読んでいるところです。

ありがとうございます
院内患者会は、原則院内で開催され、外来患者さん、家族の方と入院中の患者さん、家族の方が交わり、お話をし、そして患者さんや家族の方同士での情報交換の場と感がえております。

また、医療者の方にもお話の輪に混じっていただければ、患者さんや家族の方から医療者へと情報が伝わると思っています。

今回も2人の医療者が参加されました。

いろいろ疑問などありましたら、是非ご連絡ください。

 院内患者会世話人連絡協議会の直君です。

 そうさん、初めまして。

 院内患者会と聞いても、さてどんな会なのか、そこでは何をしているのか、参加するにはどうしたら良いのか、と言ったことなどについて良くお分かりにならないですよね!

 田中先生からもコメントがありましたように、その役割は一言で言えば「仲間探しの場」であり、「患者家族にとっての心の拠り所」ということになろうかと思います。

 疾患の中には、白血病やリンパ腫などの血液がんを始めとする難治性血液疾患のようにともすれば闘病生活が長くなり勝ちな疾患がありますが、このような疾患の患者・家族にとっては、闘病意欲を如何に向上させ、持続していくかが、とても大事なことです。

 患者にとって孤独感や疎外感、それに起因する絶望感などは闘病生活においてはマイナスの要素といっても過言では無いものと考えます。患者・家族が完治を目指して、明るく、前向きに疾患と立ち向かっていくことができて、初めて早期の完治が望める状況になるものと思います。

 院内患者会は、同じ疾患と闘っている患者・家族や医療者などが同じ目線で、何に憚ることなく、おしゃべりし、勇気と気力と元気パワーの貰いっこなどをする場です。おしゃべり会では初対面でもすぐに仲間になれますよ!それはもう見事なものです。

 それぞれの院内患者会でその運営の仕方などは区々別々ですので、具体的は各患者会の世話人の方にお聞きなることをお勧めしますが、先ずは一歩踏み出して下さいね!世界が広がること間違い無し!です。

 なお、https://lohasmedical.jp/blog/2007/07/post_727.php#more
 もぜひご覧になってくださいね!

コメントを投稿


上の画像に表示されているセキュリティコード(6桁の半角数字)を入力してください。