MN44 温かいメッセージ

投稿者: | 投稿日時: 2008年04月02日 14:42

白血病の千陽ちゃん、折り鶴の願い届き退院というニュースが以前新聞に載りました

実は私の主催する患者会「ももの木」でも、交流会の際に色紙を書いて、小児癌の仲間の作った千羽鶴を添えて送らせて頂きました。

そして、今日、お礼のお手紙が僕の元に届きました。あーーぜひ皆に読んでいただきたい、そう思いました。

僕がとても感動した言葉、それは・・・・


当たり前の生活が嬉しい、
一人ではなく、支えあって生きている事を実感

です。
これは僕自身が患者さんからよく聞きます。家族の方からよく聞きます。

温かい気持ちになりますね。

色紙と千羽鶴を送った僕らも温かい気持ちになりました。ありがとうございます!!

(実は写真を撮ったのですが、なんとなくぼけてしまって、、、載せませんでした)

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コメント

 田中先生、本当にそう思います。先生が先般紹介された院内患者会や血液患者コミニュティももの木も原点は皆同じところにあるものだと考えます。

 患者、なかんずく闘病生活がともすれば長くなりがちの白血病やリンパ腫などの血液がんを始めととする難治性血液疾患患者やその家族にとって1日も早く家族揃っての当たり前の生活を取り戻すことはとても大事なことであり、それだけにとても待ちどうしいことなのです。

 そのために、患者や家族は同じ疾患の患者会に参加して、仲間や疾患・治療方法などたくさんのことについての情報を得て、自分を勇気付け、元気付け、パワーたくさん貰って前向きに闘病生活に立ち向かっていくようにするのだろうと思います。

 少なくとも私はそうでしたし、そのような思いで院内患者会のおしゃべり会(交流会)やももの木の交流会に参加しているたくさんの仲間を知っております。

 みんなで、勇気と元気とパワーの貰いっこをすることは、免疫力をアップさせる観点からも良いでしょうし、疾患の治療を円滑に進める意味からも大事なことだと思います。色紙に託された同じ血液がん仲間からの応援、励ましのメッセージや折り鶴にはとてつもないパワーが含まれているのではないでしょうか!

 そんな活動が重要であることを今回のことでしっかりと認識させられました。今後もぜひぜひ大事にして行きたいですね!

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