山口という土地柄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年04月27日 20:20

衆院山口2区の補欠選挙、なかなかの投票率だったようだ。
マスコミでは
ガソリン税の行方を占うとか何とか言われているけれど
地元では本当にそんなことが争点になっているのだろうか。


というのが、私も2カ所目の任地だった岐阜で
大野明参院議員(大野伴睦氏の息子)の死去に伴う参院補選というのに遭遇し
その争点が住選処理に公費を入れるかどうかであるかのように報じられ
妻の大野つや子氏が当選したことによって
一気に公費投入になだれこんだけれど
地元では住専なんて全然問題になっておらず
単なる弔い選挙だったというのを経験しているからだ。
マスコミなんていい加減なもんだと、あの時、最初に思った。


山口は総理を何人も輩出しているところなので
ひょっとすると全国的問題に関心が高いということもあり得るけれど
でも、そうだとしても後期高齢者医療制度に代表される
社会保障の問題も相当効いているはずだ。
今回ほど、有権者が一体何を基準に投票したのか
真の争点設定がマスコミに求められている時はないと思う。
その意味でマスコミ各社の出口調査に、ちょっぴり期待している。

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