2008年05月のアーカイブ

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2008年05月23日

でもしか教師

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月23日 19:39

先日チラっと書いたエントリーの続き。
教育振興基本計画の文部省原案に教職員定数の2万5千人増が
盛り込まれているらしい


ただでさえ団塊の世代の大量退職で教員になる道が広がっているところに
この上乗せがあれば、再び「でもしか教師」の時代が来るかもしれない。
(この話の後には書きにくいが、実はうちの両親とも教師だった)


とんでもない!と言うなかれ。
ロハス・メディカルで絶賛連載中の
内田樹×小松秀樹『医療崩壊の文化論』では
内田先生が「でもしか教師の方が教育力は高い」と主張している。
どんな論理構成でそういう話になるのか。
それに対して小松先生がどう応酬したのか。
詳しくは8月号を、乞うご期待。

2008年05月22日

鉄剤~フェロミア~

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年05月22日 18:12

一ヵ月半ぶりのリウマチ外来に、先日の人間ドックの結果を持参しました。

主治医先生から、
「前回許容範囲だったのに、かなり悪くなっているから、お薬が必要な状態です」
と指摘されたのが、

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2008年05月21日

結構

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月21日 22:44

ちょいと東海道新幹線を使って、本日も取材に行ってきました。
私にとって新幹線は、とても原稿がよく書ける場所です。
たぶん他に逃げ場がなく、缶詰に近い状態だからと思います。
で、そういう遠出の時にだけ
原稿書きだけに使うデルのパソコンを持ち歩いています。

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2008年05月20日

決行

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月20日 10:22

他地域も同じだと思いますが
首都圏は大荒れで公共交通機関にかなり乱れが出ています。
ちょうど今日
千葉の先まで患者さんの取材に行くことになっており
延期するべきか時間を遅らせるべきかなど迷いましたが
ピークは過ぎたとの報道と体感する風の強さの変化とを信じて
予定通り伺うことにしました。


だから何だ、と言われると困るのですが
些細なことでも、人生というのは判断と決断の繰り返しだよなあ
と、そんなことを思ったのでした。

2008年05月19日

JMM 読者投稿編:Q:910への読者からの回答

投稿者: 中村利仁 | 投稿日時: 2008年05月19日 23:45

                              2008年5月13日発行
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JMM [Japan Mail Media]                  No.479 Extra-Edition
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■ 読者投稿編:Q:910への読者からの回答
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【Q:910】

 4月から「長寿医療制度(後期高齢者医療制度)」が始まり、いろいろな混乱が起
こっているようです。後期高齢者医療制度ですが、高齢化社会の医療制度として、合
理的なものだと言えるのでしょうか。

                                  村上龍
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 ■読者投稿:中村利仁


 制度立ち上げ時の事務作業の拙劣さが報道され、すっかり悪評が定着した後期高齢
者医療制度ですが、制度本体の問題点を検討する報道は未だあまり多くありません。

 ところが、この制度の合理性を巡る議論は2年前に既に終わったはずの話です。専
門家の間でということであれば、さらにそのちょっと前に終わっています。国会内で
の取り引きや審議も為されました。それなのに特に与党代議士の過半が、ただ小泉改
革の勢いに引っ張られたというだけでなく、本当にどういう内容なのかを全く理解し
ていなかったらしいということが報道されるにつけ、報道内容を疑うと同時に、もし
本当だとしたらどう考えればいいのか、ちょっと途方に暮れている気持ちがあります。

 後期高齢者医療制度自体は、それなりの目的と合理性を持ちます。正確に言えば合
理的と言いうる立場というものがある、ということになるかと思います。

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アンケートフォーム更新停止します

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月19日 19:21

親サイトの中にロハス誌毎号の記事評価などできる
アンケートフォームを設けておりました。
残念ながら、あまりお答えくださる方が多くないこと
紙代上昇を吸収すべくコストカットが必要なことから
大変申し訳ありませんが6月号から更新を停止いたします。


ご意見などは、こちらから引き続き承ります。
ご理解のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

2008年05月18日

休日なのに

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年05月18日 23:03

食洗機がまた壊れました。もう11年目だし寿命かな。
おまかせコースのボタンを押して、しばらくすると電源が自動的に切れてしまいます。たまに途中まで動くけど、水が溜まったままで電源が切れます。お急ぎコース・念入りコースでも同じ状況、、、
修理の人によれば「コンピューター関係がイカレテイルので、部品取り寄せに時間がかかります」。
当面手洗いで凌ぐしかないか、、とほほ。

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医療費と教育予算

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月18日 09:00

14日のビジョン会議で、矢崎義雄国立病院機構理事長から
医師不足解消のための医師養成数増にもスキルミックスにも
教育費の大幅な増額が必要だとの指摘がなされた。


その関連というか、13日の新聞に面白い記事が載っていた。

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2008年05月17日

言葉の花束

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年05月17日 22:53

今週前半に、医療情報学科一年生全員を対象に行うリレー式講義の順番がまわってきました。

準備をしている時、私は以下のように考えていました。

自分の経験を交えて話してみようかなと、、、、 (元々、普段の講義では触れない、体験談などを話して欲しいと言われていたのですが、 20歳前後の健康が当たり前、元気溌剌学生達には受け入れにくいだろうなァと乗り気でなかった)


内心、かなりの緊張で迎えた当日。スライド30枚、50分。

その日は5月とは思えないとっても寒い雨の日で、季節外れの暖房ががんがん効いている昼下がり、
大講義室はスライドショー投影で、照明を落としており、絶好のお昼寝タイム・・・

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福島県立大野病院事件・最終弁論公判(2)

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月17日 06:58

福島は快晴。
最近の習慣として福島駅から裁判所まで歩く。
さわやかな初夏の趣で大変気分がよい。
凍えながら開廷を待った時期が二度あったなあ
初公判から1年以上経ったんだなあ、としみじみ感慨にふける。


法廷に入ってみると、S検事は残っていたものの、検察官の顔ぶれがまた変わっていた。
初公判の時からは総入れ替えされたことになる。
開廷前に平岩主任弁護士から検察側に弁論のプリントアウトが渡される。
全150ページ。他に経過資料。
その分厚さに検察官、苦笑い。

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2008年05月16日

福島県立大野病院事件・最終弁論公判(1)

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月16日 19:45

詳細はいつものように周産期医療の崩壊をくいとめる会サイトを
ご覧ください。


本論は次エントリーに書くとして
まずは、結審直前の被告人・加藤克彦医師の最終陳述。


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福島県立大野病院事件公判(弁)0

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2008年05月16日 05:52

行って参ります。
果たして入れるでしょうか。


傍聴券27枚、162人、ちょうど6倍。
軒並みハズレ、でもマスコミが取りすぎたようで
結局いつものメンバーは大体入れた。
午後からは、鈴木寛・医療再生議連幹事長も登場の予定。

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