幻想即興曲

投稿者: 真木魔愛 | 投稿日時: 2008年08月01日 00:16
連携室の元スタッフの男性も、ピアノに熱中していて、彼は楽譜が読めないのに、ショパンの『幻想即興曲』や『子犬のワルツ』を弾きます。時間ができると自宅の電子ピアノで片手づつ、時間をかけて覚えるのです。今度は『皇帝』にも挑戦すると意気込んでいます。 (昔、DJやってたそうで、音楽的センスがずば抜けているのです。でも魔法使いのようです。) 副院長先生も、電子ピアノの君も、みな楽しそうなんだけどな。 わが娘、いつになったら自分から練習するのやら・・・


こんな内容を書いていたのが、2年前。

電子ピアノ君は現在、医事課から地域医療連携室に復帰し、
連携室の要の人物として大活躍中!!
先日電話で話す機会があって、スタッフの移動や居室の引越しなど、相変わらず右往左往しながらも、紹介状が増加傾向で、地域の医療機関からの認知度も高まり協力関係が固まりつつある様子に、とても嬉しくなりました。
(彼は決して相手を不快にさせない優れた話術の持ち主だったと、電話を切った後で思い出しましたが)


さて、この夏、トントンがショパンの幻想即興曲に挑戦しています。


この曲を聴くたび、電子ピアノ君ことNさんのピアノに向かう姿が瞼に浮かびます。
実際楽譜を目にして、Nさんの卓越した才能に改めて畏敬の念を抱きました。

トントンは練習始めたばかりで、片手ずつの譜読みをしています。
形になるのは紅葉の季節でしょうか? 
・・・・
いや年明けぐらい?
その折はNさん夫妻を招待したいと思います。是非きてね!

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