2009年06月のアーカイブ

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2009年06月30日

治験5か年計画見直しの議論スタート-数値目標設定を コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月30日 21:38

 国内で実施される治験や臨床研究の質を上げるため、治験中核病院と拠点医療機関の整備や人材育成などの内容を盛り込んだ「新たな治験活性化5カ年計画」がスタートして3年目を迎えたことから、厚生労働省は6月30日、計画の中間見直しを実施するための有識者会議を開催した。10月末までに現在の計画に数値目標を盛り込み、必要に応じてアクションプランを設計し直す。(熊田梨恵)

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入院初期の点数引き上げを了承 ─ DPC評価分科会(6月29日) コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月30日 19:18

 入院期間が長くなるにつれて診療報酬が引き下げられるDPC(入院費の定額払い制)について、厚生労働省は2010年4月から入院初期の点数を引き上げる方針を中医協の分科会に提案し、大筋で了承された。一定期間が経過した場合の診療報酬は現在よりも引き下げ、入院期間の短縮化をさらに進める方針。(新井裕充)

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救急受け入れルールのガイドライン作成へ議論開始-消防庁・厚労省 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月30日 01:38

 都道府県が策定する救急受け入れルールの指針(ガイドライン)をつくるため、総務省消防庁と厚生労働省は6月29日、「傷病者の搬送及び受け入れの実施基準等に関する検討会」の初会合を開催した。都道府県に搬送ルールの策定を義務付けた改正消防法の成立を受けたもので、10月末にはガイドラインを都道府県に通知する。(熊田梨恵)
 
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2009年06月29日

酵母って何者?

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月29日 18:45

先のエントリー「カビはほんとに侮れない。」で、カビと同じ「真菌類」であり、カビ同様に人々の健康に被害をもたらすものとして、酵母に触れました。当初、私もこの2つを厳密に分けないまま説明していましたが、こまかく分けるとやはり別のもの。しかし、「酵母」と聞くと、ビール酵母やパン酵母など、私たちの生活に“役立っている”というイメージのほうが強いのではないでしょうか?


そこで、知っているようで実はよく知らない酵母について、もう少し調べてみました。

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国立がんセンター麻酔科改革が地域に波及する-宮下徹也氏、後藤隆久氏インタビュー コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月29日 10:54

インタビュー
宮下徹也氏(国立がんセンター中央病院第二領域外来部長、手術・緩和医療部グループ責任者、写真左)
後藤隆久氏(横浜市立大大学院医学研究科生体制御・麻酔科学教授、右)

 
 「国立がんセンターは他がやっていることを追随するのではなく、新しいことに挑戦していくべき組織」(宮下氏)「現場から実績を示していくことができれば、日本の医療が変わる」(後藤氏)-。昨年秋、麻酔科医不足に悩まされた国立がんセンター中央病院は手術部門の再建に舵を切った。その立役者となった宮下徹也部長と、彼の出身大学の教授としてサポートを続ける後藤隆久・横浜市大教授の話を聞いた。(熊田梨恵)

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骨髄バンク訴訟 ドナー経験者として悲しい コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年06月29日 00:37

 骨髄バンクを巡る訴訟の成り行きは、純粋な気持ちで運動に協力してきた方々の気持ちもざわつかせずにはいられないようだ。昨年11月に骨髄提供した都内在住の会社員、保居範昭さんにインタビューした。(川口恭)

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2009年06月28日

謎の食中毒が増えてるそうです。

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月28日 16:19

前々回、「カビはほんとに侮れない。」という話をさせていただいた時に、一言だけ、食中毒についても触れました。実際、食中毒もこれからの季節は件数がうなぎのぼりです。

東京都の過去10年の月別発生状況を見ても、2~5月までは月平均7件未満だったのが、6月には9件を超え、7・8月には12件以上、人数にすると各月とも200人を超えています。(ちなみに12・1月も件数が上昇しますが、これは特にここ数年、ノロウイルスの人⇒人感染が増えていることによるようです。)


しかも先日、原因不明の“謎の食中毒”が増えているのだとか・・・。

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小児救急医療の充実など求める―日医の来年度予算概算要求への要望 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月28日 02:21

 日本医師会の内田健夫常任理事は6月27日、厚生労働省の2010年度予算概算要求に対する日医の要望について、小児医療分野の一部を明らかにした。当直医や救急担当医、へき地で働く医師に対する人件費補助のほか、小児救急医療の充実、小児デイケア・ショートステイ施設の整備などを求めるとした。(熊田梨恵)
 
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2009年06月27日

「出来高払い」と「定額払い」の微妙な関係 ─ 中医協(6月24日) コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月27日 13:43

検査や投薬などをやればやるほど儲かる「出来高払い」に対し、必要な診療をカットすればするほど儲かる「包括(定額)払い」がある。診療所は出来高払い、病院の入院医療は包括払いが中心。診療所と病院、「どちらが儲かるか」ということが問題になっている。(新井裕充)

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2009年06月26日

誤解を与えるCM?!

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月26日 21:47

先日、地球温暖化の影響で、蚊などに媒介される伝染病の脅威が高まりつつあるということに触れました。そんな折、ものすごく気にかかるテレビCMを目にしました。


それは、某有名「虫除けスプレー」のCM。注射器をモチーフにした“蚊”が出てきた上で、こんなナレーションが入るのです。

「蚊は別の人を刺した同じ針でアナタを刺します。いやですよね。」

1度見かけただけなので一言一句正確ではありませんが、けっこうショックで思わずメモしてしまいました。

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「明細書」の意味を知っていますか? コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月26日 19:35

 入院ベッドが400床以上ある病院では、患者から請求があれば「明細書」を発行しなければならない。検査や投薬など個別の診療単価がレセプト並みに詳しく分かる「明細書」は、医療の透明性や標準化を図る観点から多くの役割が期待されている。その中でも、中医協の遠藤久夫会長は「入院医療の中身が分かる」という役割に強い関心を示している。(新井裕充)

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「補助金で病院支配する医系技官を引き剥がした」-厚労人事、省内の声 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月26日 18:38

 舛添要一厚生労働相が6月26日午前に発表した異例の人事異動に、省内には衝撃が走った。ある医系技官は「補助金によって医療機関を支配する医政局の医系技官を引き剥がした。良くなることはあっても悪くなることはないだろう」と感想を話した。(熊田梨恵)

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