2009年06月のアーカイブ

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看護職の配置は、数よりも専門性 ― 日本看護協会 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月17日 10:05

 「従来は(看護師の)数。全部、数ですよね? それだけではなくて、専門性の高い看護職の配置を考慮していただきたい」―。2010年度の診療報酬改定に向け、日本看護協会の久常節子会長は看護職員の数よりも、専門性ある看護師の評価を求めていく考えを示した。(新井裕充)

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「企業との癒着断つのが大前提」 薬害検証委インタビュー② コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年06月17日 07:29

 薬害肝炎検証委員会委員インタビューの第2弾。薬害サリドマイド被害者でPMDA運営評議会委員も務める間宮清氏に聴いた。(川口恭)

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2009年06月16日

骨髄バンク・セクハラ訴訟 財団は控訴の構え コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年06月16日 17:35

 解雇された骨髄移植推進財団の元総務部長が地位確認などを求め、12日の一審判決でほぼ全面的に訴えの認められていた民事訴訟について、同財団は15日付の月報で「控訴の措置を取っていきたいと考えます」と控訴の方針を明らかにした。(川口恭)

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病的なむくみ こんな病気があります②

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月16日 16:42

前回に引き続き、引き続き、今回は体の特定の疾患によりむくみが引き起こされている場合の第2回です。以下について、簡単な解説と参考サイトをご紹介します。


●夕方に足のむくみが強くなる。しばらく続くと尿量が減り、腹水も。胸の上部に圧迫感や痛み、腹部膨満感、食欲不振、吐き気が出ることも。
 ⇒ 「右心不全」? 

●下肢にむくみが出るほか、腹痛、嘔吐、黄疸、手のひらに紅斑、お腹に水がたまる、血が止まりにくい、上半身の血管がクモ形に浮き出る、などの症状
 ⇒ 「肝硬変」?

●眼のまわり・顔・手足などに、押してもなかなか戻らないむくみが出る。無力感、汗が出にくい、低体温、便秘、体重増加などがある。(とくに女性)
 ⇒ 「甲状腺機能低下症」?

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「救える命」か「予算確保」か―0.14%の子どもの命、どう考える コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月16日 16:01

 「児童のアナフィラキシーの有病率は0.15%。ターゲットは大きいということを知って頂きたい」、「すべての救急車にエピペンを積載するとして、毎年229万円の予算は許されないと思う」―。すべての救急車にアナフィラキシーショックの補助治療に使うエピネフリン製剤の積載を義務付けるかどうかなど、エピネフリン運用ルールをめぐる議論が消防庁の検討会で行われた。予防を取るか費用対効果を重視するか、委員からはさまざまな意見が上がった。(熊田梨恵)

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救命センターとERの違いって?

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月16日 01:32

ロハス・メディカル6月20日発行号の裏表紙に、こんな問題を出してみました。
 

【問】
「救命救急センター」と「ER」、どこが違う?
 
①同じ。呼び方だけ
②受け入れる患者
③スタッフの職種

 

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「薬害を防ぐのは組織でなく人」 薬害検証委インタビュー① コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年06月16日 01:19

 先般お伝えしたように、『薬害肝炎事件の検証及び再発防止のための医薬品行政のあり方検討委員会』が2年目に入った。医薬品行政のあり方を検討すると称して組織論が始まったのだが、どうも唐突な印象を拭えない。当の委員たちはどう考えているのか知りたいと考え、正反対の立場にいそうな、医薬品医療機器総合機構(PMDA)審査官経験のある堀明子・帝京大学講師と薬害サリドマイド被害者である間宮清氏の2人にインタビューしてみた。(川口恭)

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2009年06月15日

救急隊のエピネフリン使用ルールの検討開始-消防庁 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月15日 21:44

意識障害や呼吸困難など、もっとも激しいアレルギー反応の一種であるアナフィラキシーショックを起こした患者が携帯用のエピネフリン製剤を使用していた場合、現場の救急救命士の判断で投与できるようになったことを受け、総務省消防庁は6月15日、「消防機関における自己注射が可能なエピネフリン製剤の取扱いに関する検討会」(座長=野口宏・愛知医科大名誉教授)の初会合を開催した。現場でのエピネフリンの運用ルールについて検討し、年内に報告書をまとめる。(熊田梨恵)
 
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新型インフル ダメージを受けるのは経済だけじゃない

投稿者: | 投稿日時: 2009年06月15日 05:21

前回、新型インフルエンザによる経済損失について書かせていただきました。しかし、新型インフルエンザによる被害は、経済ばかりではありません。感染による直接的な健康被害は当然のことながら、それだけにとどまらないようです。

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救急受け入れ、小規模病院で好成績―中医協・DPC評価分科会 コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年06月15日 02:04

 「病床規模が小さい病院の方が、救急車による緊急入院の割合が高い」―。救急患者の受け入れが困難なケースが問題となる中、入院ベッドが200床程度の小規模病院が積極的に救急患者を受け入れている実態が明らかになった。しかし、厚生労働省の分析と食い違う結果になっているため、救急医療をどのように診療報酬で評価すべきか、今後の動向が注目される。(新井裕充)
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2009年06月14日

銚子市民はリスクを分かっているのか 医療構想千葉発足 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年06月14日 17:25

医療崩壊の危機に瀕している千葉県の現場から、医療再生への提言をしていこうというネットワーク的シンクタンク『医療構想・千葉』(代表・竜崇正前千葉県がんセンター長)の設立記念シンポジウムが13日、市長選投票前日の千葉市で開かれた。多彩な顔ぶれが集まり、オピニオンリーダーたちから「敵は日本医師会だ」、「千葉大病院がなければ千葉はよくなる」などと過激な意見が発せられた。(川口恭)

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韓国の患者会は、こうして成果を挙げた ~グリベックの場合 コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年06月14日 09:54

 慢性骨髄性白血病の特効薬『グリベック』の費用が高価なために、患者が苦しみ不安に思っていることを先日お伝えした。日本では1錠3100円強するのに対して、お隣の韓国では1800円程度で、さらに14%引き下げられることが今月に入ってから決まったという。この差は、単に経済水準を反映しているだけでなく、薬価決定の際に患者たちが激しく活動したことも影響しているらしい。韓国の活動の中心人物が来日して12日、都内の講演会に参加した。(川口恭)
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