2009年12月のアーカイブ

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国会議員がパブコメ?

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年12月18日 16:15

 民主党の国会議員約160人から成る「適切な医療費を考える議員連盟」の桜井充会長は15日の会見で、2012年度診療報酬改定に対する議連の意見を厚労省への「パブリックコメント」としても出していく考えを示した。しかしパブコメは、省庁が制度改正の”仕上げ”として行う形だけのもので、影響力などないに等しい。国会議員は議員立法の提案など国民と違った権限が与えられているにも関わらず、なぜ医療費議連は従来の枠組みの中で活動しようとするのだろうか。(熊田梨恵)

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植民地か独立か それが問題だ コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月18日 15:24

 バタバタしているうちに、会合から1週間経過してしまったけれど、11日の内閣府『独立行政法人ガバナンス検討チーム』の議論の模様の続きをお伝えする。キモは、上図左のような現行組織だと「主務大臣が主務官庁にすり変わってしまって、理事長は主務官庁を向いて仕事をせざるを得ないので、ミッションを向いて仕事できるよう右の仕組みに変えるべき」(大久保委員)という点が、チームの総意としてまとめられるかどうかだった。(川口恭)

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2009年12月17日

救命士の業務拡大 重症患者へのブドウ糖投与や静脈路確保、実施の見通し

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年12月17日 18:59

 厚生労働省医政局の中野公介救急医療対策専門官は17日、厚労省で検討中の救急救命士の業務範囲拡大について、「血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与」と、「心肺機能停止前の静脈路確保と輸液の実施」については来年春にも認められていくとの方向性を示した。(熊田梨恵)

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新設医学部は、立派な病院を持つ所に コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月17日 17:27

 鈴木寛・文部科学副大臣は16日、個人的意見と断ったうえで、来年度から検討を始める医学部新設について、その設置主体は「立派な病院と看護師養成校を持つ所がふさわしい」と述べた。(川口恭)

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12月16日の中医協 (ブリーフィング) コメント欄

投稿者: 新井裕充 | 投稿日時: 2009年12月17日 10:58

 厚生労働省は12月16日、中央社会保険医療協議会(中医協、会長=遠藤久夫・学習院大経済学部教授)の基本問題小委員会を開催した。会議終了後に厚労省の担当者が行った記者ブリーフィングの概要をお伝えする。(新井裕充)

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新スパコン 医療界も使って コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月17日 00:04

 文部科学省の鈴木寛副大臣は16日、癌研究会研究所で開かれた講演会で、この日計画を見直した上で予算の復活が認められた次世代スーパーコンピュータに関して、「皆さんもぜひ使ってほしい。基礎の創薬も考えられるが、それ以上に考えていただきたいのは患者情報のデータマイニング」と、医療界にも開かれたインフラであることを説明した。(川口恭)

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2009年12月16日

民主党医療費議連、診療報酬改定に向け検討チーム立ち上げへ

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年12月16日 22:17

 民主党の国会議員から成る「適切な医療費を考える議員連盟」の桜井充会長は15日の会合後記者会見で、2010年度診療報酬改定に向けて議連としての提言をまとめていくため、医科や歯科などに分けた個別の検討チームを立ち上げて議論を進めていく方針を明らかにした。(熊田梨恵)

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診療報酬本体「1.73%引き上げ」では不十分―民主・医療費議連

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年12月16日 22:15

 民主党の国会議員から成る「適切な医療費を考える議員連盟」の桜井充会長は15日の会合後記者会見で、14日に厚生労働省の足立信也政務官が2010年度診療報酬改定で本体部分に1.73%の引き上げが必要との認識を示したと報道されていることについて、「不十分以外の何物でもない」と述べ、マニフェストで約束した医療費増額を実現するには足りないと主張した。(熊田梨恵)

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中高生も1回打ちへ コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月16日 17:10

 厚生労働省の『新型インフルエンザワクチンに関する有識者との意見交換会』が16日に開かれ、臨床試験の結果を踏まえて、妊婦と中高生に関してワクチンを2回接種せず1回接種で構わないだろうとの判断が了承された。厚労省では、この判断を受けて同日中に方針を示すという。(川口恭)

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ワクチン接種順 柔軟化を「検討」 厚労省

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月16日 16:51

 16日の『意見交換会』の席上、新型インフルエンザ対策推進本部事務局長の岸田修一厚生労働省審議官が、ワクチン接種のスケジュールに関して柔軟化を「検討している」と述べた。余ったワクチンを接種対象者以外に打って批判されたり、廃棄して批判されたりと、現場にとって対処に困る事態が起きているとの指摘に対して答えた。ただし、健康成人も対象者に加えてよいか、に関しては福島靖正・結核感染症課長は時期尚早との見方を示した。(川口恭)

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NC独立か植民地のままか 11日の内閣府検討チーム コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月16日 11:57

 11日の内閣府『独立行政法人ガバナンス検討チーム』の議論の模様をご紹介する。NCが厚生労働省の支配がら脱するのか、植民地のままなのかを分けるとあって、非常に中身の濃い白熱した議論が展開された。ただし、最後の最後で「大臣一任」となって、水面下でまだ色々とありそうだ。(川口恭)

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2009年12月15日

厳戒の米国大使館でジェネリックシンポジウム コメント欄

投稿者: 川口恭 | 投稿日時: 2009年12月15日 19:24

ジェネリック医薬品の先進地アメリカ、その大使館で15日、「こうやればもっと普及するんじゃない?」という趣旨のシンポジウムが開かれた。聴講者が入り口で携帯電話まで取り上げられるという会場設定は、こわもてのガイアツを想起させるが、一方でアメリカでは官は民の利益のために動くのだなあ、日本とは全然違うなあということも痛感させられた。で実は中身も結構おもしろかった。(川口恭)

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