熊田梨恵の独り言

「あなたの体を治したい」というメッセージもっと出して‐モダンホスピタルショウシンポから

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年07月15日 18:31

 最新の医療情報システムや医療材料などを展示紹介する「モダンホスピタルショウ」が本日都内で開かれ、「チーム医療の実践と質向上」と題したシンポジウムも併せて行われました。私は途中から会場に入ったため、各パネリストの主要発言を聞き逃してしまったのですが、その後のディスカッションを興味深く拝聴しました。備忘録兼ねて、記憶に残った発言の趣旨をまとめておきます。


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「救児の人々」感想③

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年07月09日 13:43

しばらく期間が空いておりましたが、拙著「救児の人々」に寄せていただいた感想シリーズです。
 
その前に少し…。 
高齢者救急は、私が「医療にどこまで求めるのか」というテーマを考えるきっかけとなった分野でした。
「救急医療機関のベッドが足りない」という声が大きくなっていた頃。
とある3次救急病院のベッドに、いわゆる植物状態となって3カ月近く入院している患者さんがいると聞き、取材した事がありました。
その患者さんは独居で精神疾患もある高齢者。夜中に車にはねられて搬送されましたが、それまでも何度か精神疾患による自損行為を起こし、その病院に運ばれた事があったそうです。
家族とは音信不通で、ケースワーカーが遠い親戚と連絡を取ることができたのも入院1ヶ月後の事だったと聞きました。
後方病院への転院も難しく、私が取材した時点ではそのまま入院しているしかない、という状況でした。
 
その病院もベッド稼働率はほぼ100%近く、受け入れに相当苦労している様子でした。
 
救急医療スタッフは救命に全力を注ぎます。
ところがその後、受入先を探しても見つからない。
 
この話の背景にはこの他にも療養病床削減や地域事情などいろいろな問題があったので一概に何かを言うことはできませんが、福祉的受け皿問題や「どこまで医療を行っていくのか」ということについて、考えさせられました。
 
 
 
今回の感想は小児外科医療や救急医療にも携わっておられる、ある公立病院副院長の方からの感想です。
ご感想をお寄せいただき、本当にありがとうございました。
 
 救児の問題というのは現在の所私が担当している僻地救急・高齢者救急とも同根の問題なのだと思います。

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救急搬送のアンダートリアージなど、データ化へ

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年07月02日 18:54

 救急搬送時に重症患者が軽傷とみなされてしまう「アンダートリアージ」のデータ化など、救急隊が疑った傷病と医師の評価の違いを数値化して搬送の質向上につなげようとする動きが都道府県で始まっている。栃木県内で行われた調査では、救急隊によって「1次対応が適当」と判断されたケースのうち、約3割が医師によって「2次、3次対応が適当」と評価されていた。栃木県からの報告を紹介する。(熊田梨恵)

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国の救急電話相談モデル事業が廃止の危機

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月23日 12:12

 国が昨年度から実施している、119番で救急車を呼ぶべきか判断に困った患者からの電話相談を受ける救急電話相談のモデル事業が、総務省内の「事業仕分け」で「廃止」と判定された。実際に廃止されるかどうかは選挙後の政務判断に任されているが、もしそうなれば国が描く今後の搬送体制の構築に大きく影響する可能性がある。(熊田梨恵)

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脳卒中患者の搬送・受入マッチングの全国調査、今年度実施‐消防庁

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月21日 19:04

 総務省消防庁は21日、毎年実施している救急患者の搬送・受け入れの全国実態調査で、今年度は脳卒中患者の状況を調べることを決めた。照会回数や現場滞在時間など救急隊側の情報は消防庁が吸い上げ、確定診断名や転帰など医療機関側のデータは厚労省が集めて、省庁間でマッチングすることを想定している。厚労省が様式の見直しを進めているDPC情報の活用も視野に入っており、医療側に踏み込んだ調査となりそうだ。(熊田梨恵)

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「救児の人々」感想②

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月18日 13:30

今日は、私の中学時代の同級生からもらった携帯メールを紹介したいと思います(本人了承済み)。

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「取次」のもう一つの顔~出版業界の貸金業者

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月17日 17:14

先日、書籍流通の仕組みをお伝えした最後に、「取次」にはもう一つの顔があると言いました。

それは一体何でしょうか。

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書店営業雑感

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月17日 14:26

今日も都内の大型書店を4軒回ってきました。

備忘録も兼ねて。

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人の関わり合いが価値を掘り起こす~書店営業から見えたもの

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月16日 14:58

  「救児の人々」が発売されてもうすぐ1カ月が経とうとしていますが、まだまだ地道に書店回りを続けています。

 今日は、「こういうことが、Amazonなどネット販売にはできない、リアルな書店の良さだな」と感じた事がありましたので、お伝えしたいと思います。

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「救児の人々」感想を頂きました

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年06月11日 14:05

拙著をお読み下さった方々から、有り難い感想を数多く頂戴しております。
 
その内容を皆様とも共有させていただければと思い、掲載をご了承下さった方々の感想を随時アップさせていただこうと思います。
 
 
最初は、ベストセラー「医療崩壊」(朝日新聞社)の著者で、近年は勤務医の立場から医師の自律についても訴えておられる亀田総合病院副院長の小松秀樹医師(泌尿器科顧問)から頂戴したメール(一部抜粋)です。
 
 
 
熊田 梨恵様
亀田総合病院の小松秀樹です。

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