熊田梨恵の独り言

介護職の処遇実態調査、10月実施を決定-厚労省 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月24日 14:55

 厚生労働省の社会保障審議会介護給付費分科会(分科会長=大森彌・東大名誉教授)は6月24日に今年度の初会合を開催し、2009年度介護報酬改定の影響を調べる介護職員の処遇状況調査を10月に実施することを了承した。委員からの要望を受け、居宅介護支援事業所も対象にする方向で進めるとした。(熊田梨恵)
 
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「現場に補助金が渡らない」―厚労省の伝達不備か、産科医確保事業 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月23日 13:51

 厚生労働省が今年度から始めた、産科医などに分娩手当を支給する医療機関への補助金事業について、医療現場や自治体から「頑張っている産科施設に補助金が渡らず、勤務医の待遇改善につながらない」との声が上がっている。3月半ばになってから急きょ、「正常分娩の金額が50万円未満」などの条件がついたためで、厚労省からの情報伝達の不備を指摘する関係者もいる。(熊田梨恵)
 
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約4割の産科施設、今年度中に出産費用増額を予定―厚労省研究班 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月22日 10:48

厚生労働省の研究班(可世木成明・日本産婦人科医会理事代表)の調査に答えた分娩を取り扱う施設のうち、約4割を占める703施設が今年度中に出産費用を増額する予定であることが分かった。(熊田梨恵)
 
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報酬改定議論に必要な調査項目が足りない-中医協慢性期包括評価分科会 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月19日 11:40

 2010年度診療報酬改定で慢性期医療の評価に関して議論する中央社会保険医療協議会(中医協)の「慢性期入院医療の包括評価調査分科会」(分科会長=池上直巳・慶大医学部教授)。改定の議論の大元となる調査について、事務局は分科会に諮らずに独自の判断で実施したが、次期改定の主要項目である「医療の質の評価」に関する項目が不十分だった。分科会として報告をまとねばならない時期が目前に迫るためやり直しもできないが、委員からの指摘を受けた事務局は「追加調査の必要があれば、ご指示あれば検討します」と逃げ口上。調査の位置付けに疑問を呈した委員に対しては「ご議論できないということでございましょうか」と開き直った。(熊田梨恵)
 
 
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医療区分3の患者が「適正化」される?-中医協慢性期分科会

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月18日 17:28

 「医療区分3であっても状況によっては介護系の施設に行けるというデータが出てきている。どういうふうに見たらよいのか、専門的なご意見をいただければ」-。厚生労働省は6月11日、2010年度診療報酬改定のための基礎データとなる「2008年度慢性期入院医療の包括評価に関する調査」の一部を中央社会保険医療協議会(中医協)の「慢性期入院医療の包括評価調査分科会」(分科会長=池上直巳・慶大医学部教授)に提出した。診療報酬上、最も手厚く評価される医療区分3の患者を介護施設に移すことができれば、厚労省が医療費削減を進めることができるのは間違いない。次回診療報酬改定につながる議論になるのだろうか。(熊田梨恵)
 
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「救える命」か「予算確保」か―0.14%の子どもの命、どう考える コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月16日 16:01

 「児童のアナフィラキシーの有病率は0.15%。ターゲットは大きいということを知って頂きたい」、「すべての救急車にエピペンを積載するとして、毎年229万円の予算は許されないと思う」―。すべての救急車にアナフィラキシーショックの補助治療に使うエピネフリン製剤の積載を義務付けるかどうかなど、エピネフリン運用ルールをめぐる議論が消防庁の検討会で行われた。予防を取るか費用対効果を重視するか、委員からはさまざまな意見が上がった。(熊田梨恵)

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救命センターとERの違いって?

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月16日 01:32

ロハス・メディカル6月20日発行号の裏表紙に、こんな問題を出してみました。
 

【問】
「救命救急センター」と「ER」、どこが違う?
 
①同じ。呼び方だけ
②受け入れる患者
③スタッフの職種

 

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救急隊のエピネフリン使用ルールの検討開始-消防庁 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月15日 21:44

意識障害や呼吸困難など、もっとも激しいアレルギー反応の一種であるアナフィラキシーショックを起こした患者が携帯用のエピネフリン製剤を使用していた場合、現場の救急救命士の判断で投与できるようになったことを受け、総務省消防庁は6月15日、「消防機関における自己注射が可能なエピネフリン製剤の取扱いに関する検討会」(座長=野口宏・愛知医科大名誉教授)の初会合を開催した。現場でのエピネフリンの運用ルールについて検討し、年内に報告書をまとめる。(熊田梨恵)
 
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国立大借入金1兆円の解消を―国立大学医学部長会議が要望書 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月12日 18:11

 国立大学医学部長会議常置委員会(安田和則委員長)は6月12日、国立大学が抱える国からの借入金約1兆35億円の解消などを求める要望書を、本日付で麻生太郎首相など関係閣僚に送付すると発表した。財政制度等審議会(財政審)がまとめた来年度予算編成への建議を受けたもの。安田委員長は都内で開いた記者会見で、「この足かせがなくなれば、国民への医療に貢献できる」と述べた。(熊田梨恵)

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計画配置でなく「大学の調整力の回復」を-全国医学部長病院長会議が建議を批判 コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2009年06月12日 02:19

 医学部や医科大学のトップなどで構成する全国医学部長病院長会議(小川彰会長)は6月11日、財政制度等審議会(財政審)がまとめた、医師の計画配置などを求める2010年度予算編成に向けた建議を批判する提言を発表した。国の規制によって医師を配置するのではなく、医局の派遣機能など大学の調整力を回復させるべきと主張している。(熊田梨恵)
 
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