熊田梨恵の独り言

被災地の患者と受け入れ先のマッチングが必要―長尾和宏・長尾クリニック院長

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2011年04月11日 11:36

 3月11日の東日本大震災により、被災地以外への患者の移動が必要な一方で、西日本をはじめとする受け入れ可能地域に避難者が移れていない現状がある。「こちらから『来い来い』と言っていても彼らは来られない、今はそういう状況。だからこちらから現地に情報を持って行って直接コーディネートするしかないと思う」と、自ら現地に赴く予定と話す兵庫県尼崎市の開業医長尾和宏氏(長尾クリニック院長)の話を聞いた。(熊田梨恵)

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「一度自宅を見に行きたい」いわき市からの避難者の声

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2011年04月11日 10:16

 東日本大震災による津波で自宅を失い、兵庫県尼崎市で避難生活を続けている新妻清茂さん(福島県いわき市、80)は、「避難してから一度も戻れていないので、流されてしまった自宅がどうなっているか一度自分の目で見たいです。ここで避難生活を続けながら行き来して、あちらの様子を見ながらゆっくり復旧や、今後の生活を考えていけたらと思いますが、移動にお金がかかってしまうので難しいです」と話した。(熊田梨恵)

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約1万8000人の透析患者を受け入れ可能に-日本透析医会が被災地を支援

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2011年03月27日 12:05

 3月11日の東日本大震災では、医療機関も被災したために透析難民が大量に発生、被災地以外での代替が必要になっている。対応するため、日本透析医会(山﨑親雄会長)で全国の会員施設に呼び掛けを行ったところ、被災3県の全患者数を上回る約1万8000人の受け入れが可能になった(24日現在)。特に、電力事情に問題のない近畿以西で、約1万人を受け入れられるという。同会で災害医療を担当する山川智之常務理事(大阪・白鷺病院理事長)に話を聴いた。(熊田梨恵)

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「それゆけ!メディカル」申し込み方法

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2011年03月25日 00:03

失礼いたしました。

先のエントリーに配置先医療機関を募りますと書いておきながら、具体的な申し込みの方法を記しておらず、大変失礼いたしました。

お申込み頂ける方は、下のフォームをコピーペーストし、必要事項をご記入頂いて下記のアドレスまで送信して頂けますでしょうか。

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ロハス・メディカル関西版「それゆけ!メディカル」創刊

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2011年03月24日 15:31

それゆけ!メディカル.jpg
東北地方太平洋沖地震による混乱の続く中、皆様はそれぞれの場所での大切な役割を果たされていることと存じます。

こうした混乱の最中ではありますが、医療従事者と患者をつなぐ情報誌「ロハス・メディカル」の関西版、「それゆけ!メディカル」が明日、3月25日に創刊いたします。

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「患者がつながれば、医療者も救われる」 豊岡通信vol.1コメント欄

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2011年03月22日 15:54

 ロハス・メディカル関西版「それゆけ!メディカル」の創刊に向け、実家のある兵庫県北部の豊岡市に引っ越してまいりました。豊岡市は人口約9万人、高齢化率27%(2011年2月現在)という少子高齢化の進む農村地域ではありますが、患者のための医療を目指して国内からも注目を集める活動を行っていることを知り、私自身も驚いています。豊岡の医療について、随時お届けしていきたいと思います。

 公立豊岡病院日高医療センターの豊岡アイセンター(倉員敏明センター長、23床)で3月21日、視力低下や視野狭窄のある患者同士の交流や情報交換のための院内サロン「すまいる会」が開かれ、地域の患者や家族、医療関係者ら約70人が参加。視覚障害者のための院内サロン活動は国内でもめずらしく、よりよく見えるように支援するロービジョンケアや福祉制度についても学んだ。会の運営を担った一人の矢坂幸枝医師は「今までは患者さんに何もできなかった時に罪悪感がありましたけど、患者さんにロービジョンケアを紹介することで安心してもらえるので、私たちも自信を持って患者さんと話せます。この会やロービジョンケアがあると医療者も安心して患者に接することができるので、医療者も救われるのです」と話した。(熊田梨恵)

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メディ・カフェ@関西&ラジオ出演終わりました

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年10月26日 16:24

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ご報告が遅くなりましたが、先日大阪で「メディ・カフェ@関西」のスピーカーをさせて頂き、翌日にはABCラジオに生出演させていただきました。

「救児の人々」を知ってもらう、良いきっかけになったのではと思い、関係する皆様に改めまして感謝を申し上げます。


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「救児の人々」感想⑦

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年09月21日 12:25

今日は、建設業界で働いておられる市瀬理紀さん(24歳)から頂戴した感想をご紹介いたします。

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救急患者の搬送・受け入れルール、40自治体が未策定

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年09月17日 19:24

 都道府県に義務付けられている救急搬送・受け入れルールの策定について、終わっているのは7つの自治体にとどまる事が 17日、総務省消防庁のまとめで分かった。残り40の自治体は今年度末までの策定を予定しているが、医療機関や隣接する自治体との調整などに難航しているようだ。(熊田梨恵)

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メディ・カフェ@関西で講演します

投稿者: 熊田梨恵 | 投稿日時: 2010年09月08日 07:58

医療の様々なテーマについて参加者がざっくばらんに話し合う「メディ・カフェ@関西」が10月10日(日)、大阪市西区のAlbino肥後橋で開かれます。

今回のテーマは「医療にどこまで求めますか?~”救児”と医療紛争解決の現場から」ということで、私も講演させていただくことになりました!

ぜひお近くにお住まいの方は、お運びいただけますと大変有り難いです。

 

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