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いのちの授業〜がんを通して:2017年2月 1日の記事一覧

皆様、こんにちは。

「いのちの授業~がんを通して」は、平成22年11月にパイロット版を実施した後、平成23年度から大塚製薬株式会社ご協賛のもとスタートを切りました。

そして、当初から一貫して講師陣は固定メンバーにて日々改善を重ね、常に今提供できる最高の授業を目ざしてきました。

講師陣に関しては、医療従事者側から久住英二氏(医療法人社団 鉄医会 理事長)、患者側から吉野ゆりえ氏(肉腫(サルコーマ)患者)にお務めいただき、進行役は私が引き受けさせていただくことで継続してきました。

昨年7月に吉野さんがお亡くなりになったことで、2学期実施3校では、生出演の講師としては久住氏のみ、吉野さんにはビデオ映像にてご出演いただく形式を採ってきましたが、来年度は新たな取り組みを目ざしていくこと、既にお伝えした通りです。

そこで、これまで6年間の数字的な積み重ねを振り返ってみたいと思います。

正規にスタートした平成23年度から28年度までの6年間で、実施校数は29校となりました。毎年5校で実施することとなっておりましたので、本来は30校に達するはずでしたが、初年度学校側の希望日程と当方の方針との折り合いがつかず、1校見送らせていただいた経緯があります。

昨年度終了時点で、受講した生徒さんの総数は8,563人でした。今年度、新たに1,801人の生徒さんが受講しましたので、ついに最初の目標であった1万人に達したことになります。

最大規模の学校では、全校生徒670人近くが私たちの話に耳を傾けてくれたこともあります。この時は、体育館の1階フロアは生徒さんと先生方で一杯になってしまい、保護者や近隣関係者の方には、2階ギャラリーからご参加いただきました。

市区町村別での実施内訳を見てみますと以下のようになります。
市部
国立市   1校
小金井市  5校
狛江市   1校
昭島市   2校
府中市   2校
多摩市   1校
国分寺市  2校
八王子市  1校
東大和市  1校
立川市   1校
町田市   1校
稲城市   1校
羽村市   1校

区部
練馬区   5校
新宿区   1校
江戸川区  1校
荒川区   1校

東京都外
千葉県市川市 1校

小金井市の5校というのは、市内の全中学校で実施済みということを表しています。パイロット版実施校が小金井市の中学校でしたので、同市内で希望が多かったことはもっともなことかと思われます。

練馬区も5校となっていますが、初年度実施校の中に同区の学校が含まれており、同区の別の学校に異動された校長先生がそちらでも実施希望を出されたりしています。区全体では34校の公立中学校がありますので、特に偏っているということにはならないかと思いますが、特別区23区中19区ではまだ実施実績がないことになります。

一方市部では、都内26市中の半分にあたる13市で実施済みということになります。

今のところ町村部での実施実績はありませんが、もしかすると平成29年度実施希望校として手を挙げてくださる学校が出てくるかもしれません。

これまでのところ、実施実績のない市から来年度に対しての打診が数件来ております。

早いもので、今年もあっという間に1カ月が過ぎ2月に入ってしまいました。8日(水)には関係者で来年度の患者側講師に関する検討会を実施いたします。

久住・吉野ペアによる第1期が終わりを迎え、来年度から第2期に入りますが、これまでの実績に甘んじることなく、一層の努力をしていきたいと考えておりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

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