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いのちの授業〜がんを通して:2017年4月 5日の記事一覧

皆様、新年度を迎えいかがお過ごしでしょうか?

「いのちの授業~がんを通して」関係者は、本日第1学期実施予定2校での授業について検討会を開催することになっています。

それに先立ち、5月13日(土)に今年度第1回目授業を実施する小金井市立緑中学校を3月28日(火)に訪問し、会場となる体育館において、校長先生およびご担当の先生方との詳細な打ち合わせをしました。

全校600名強という大規模校ですので、吉野ゆりえさん在りし日の授業映像の字幕と音声を中心にかなりの時間をかけて調整を試みました。幸い、プロジェクターから直接体育館のスピーカーへの出力ができましたので、体育館放送室に1人張り付いていただき、レベル調整をすることで安定した音量で映像を流すことが可能となりました。さらに、プロジェクターにも1人張り付いていただき、フォーカス調整をしていただくことになりましたので、映像を用いた授業としては最高のものを提供できると思っています。

前回、2学期から授業をご担当いただく患者側講師が決定したことをお伝えしましたので、本日の記事に新講師の自己紹介を掲載させていただきます。

ご本人に当ブログのためにご用意いただいたものをそのままご紹介いたします。

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〈メッセージ〉
みなさん、初めまして。
この度、吉野ゆりえさんの後任として講師をさせていただくことになりました阿南と申します。
これまで全国の中学、高校、大学でいのちの授業をさせていただいてきました。
なぜこの活動を続けてきたかというと、若い人たちに「生きること」について考える機会を作って欲しかったからです。
私自身、学生時代は思春期にたくさん悩み家族との関わり方がわからないまま大人になってしまいました。しかし、23歳でがんになったことで私の人生は大きく変わりました。
死と向き合ったことで、家族の大切さや日常生活のありがたさに気付き、また自分の人生をどう生きるかを考えました。
それらの気付きは私の体験談を通して他の人たちにも共有できることを、これまでの講演活動から感じてきました。
これから「いのちの授業」で出会う学生さんたちと様々な視点から社会や人生、いのちについて考えていきたいと思います。
皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

<プロフィール>
阿南里恵(あなみりえ)​

1981年10月18日生まれ。大阪府出身。

23歳の時に子宮頸がんに罹患し、抗がん剤、広汎子宮全摘出、放射線治療を行った。経過観察を終えてすぐに講演活動を始め、中学・高校・大学などでも「がん教育」や「いのちの授業」を実施してきた。2013年には2年間の任期で厚生労働省がん対策推進協議会委員に就任。2015年「神様に生かされた理由」(合同出版)を出版し、現在は大阪の総合建設会社で営業職に就いている。
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大阪にお住まいですので、授業の度に上京していただかなければならず、ご本人にご負担をおかけすることにはなるのですが、より中学生に近い年代の代表として生きることに対するメッセージを伝えていただけるものと期待しております。

「いのちの授業」は7年目を迎え、新布陣でのスタートを切ることになります。昨年度受講生徒数1万人を達成しましたので、次は1万5千人、2万人を目標に地道な活動を続けていきたいと考えております。

5校すべての授業が公開制となっておりますので、ご興味をお持ちの方は、ぜひ学校の方へ足をお運びくださいますようお願い申し上げます。


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