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いのちの授業〜がんを通して:2017年12月 5日の記事一覧

皆様、こんにちは。

今年も残すところ僅かとなりました。

お陰様で、今年度の「いのちの授業~がんを通して」も、12月2日(土)に実施した調布市立調布中学校での授業を最後に、無事全日程を終了することができました。

さて、前回ご報告する予定であった標記の件、お伝えをさせていただこうと思います。

アンケートの実施方法や設問については、11月5日の「目黒区立第九中学校」の記事をご参照ください。

今回は結果のみ記載させていただきます。

まず、グラフをご覧いただきたいと思います。

大南学園第四中学校.jpg

今回は、これまでにはない結果が出ているようです。

通常、1と5の設問に関しては、事前と事後でかなりはっきりとした差が出るのですが、すべての設問に対して差が見て取れる結果となり、講師のお一人である久住英二氏からも
「アンケート結果、拝見しました。これは大いに勇気付けられる結果ですね! 土曜日の調布は、より平易な用語の説明に気をつけて頑張ります」
というコメントが寄せられました。

この結果が出た要因としては、以下のようなことが考えられると思います。

1 2~3時間目に実施した「いのちの授業~がんを通して」の直前である1時間目に事前学習を実施したことにより、生徒たちがより意識的に授業に臨むことができた。
2 元患者である阿南里恵氏の話が、生徒たちの心に響き、より多くの生徒が前向きに考えていこうという気持ちなった。

以下に、学校を代表して3年生の自由記述欄コメントを紹介させていただきますが、阿南さんの生き方に共感を表す内容も複数出てきています。( )内は性別を示しています。なお、文意は変更していませんが、漢字・かな等の表記に関しては、当方で一部改変してあります。

・こんなにつらいのに自分を前向きにできて前に進んでいる姿を見、僕はもっと頑張らなきゃいけないなと思いました。(男)
・ガンを通して、生き方が変わっているのが分かりやすく伝わってきて、ガンにかかっても、何かできることを探すことで生きれるのがすごいと思いました。(男)
・がんを克服して強く生きる阿南さんに生きる勇気をもらいました。また、「生きる」ということはとても大切なことだと気づかされました。ありがとうございました。(女)
・将来、医者になろうと思っているので、たくさんがん患者がいると分かって、助けたいと思った。(男)
・どんな絶望でも振り払えば希望が見えることがあると分かり、絶望に浸るのではなく、視点を変えるのが必要。(男)
・話を聞いて、病気に負けずに強い心で戦い続けた姿に心を打たれた。自分も前向きに目の前にあることを頑張りたい。(女)
・がんのような大きな病気にかかってしまっても、いのちがあれば、何か自分にしかできないことが見つかるかもしれないから、「死にたい」とかは簡単に言ってはいけないんだと思った。(女)
・「生きていることは、全然当たり前なんかじゃない。いつ誰にどんなことが起きるのか分からない」ということを学びました。(3女)
・阿南さんががんになった時のつらい現実や、それをポジティブに変える人生の一片のお話を聞かせていただいた。将来のことを話している時に、すごく生き生きとしていて、こういう人みたいに、夢を追いかけたいなあと思った。(女)
・がんは、私のおじいちゃんもなったものであり、がんの苦しさは分かっているつもりでしたが、実際は、直接的な痛みや苦しみだけでなく、自分はもう〇〇ができない、などの精神的なつらさあるのだと気づきました。母や父、自分もなる可能性もあるので、真剣に考えていきたいです。(女)
・「がん」という病気を乗り越えて、生きているエネルギーにあふれている姿を見て、「がん」になることはそんなに怖いことじゃなくて、大切なのは、そこからどう立ち直って「いのち」と向き合うかなんだなと感じました。(女)
・一番大きく学べたのは、命が当たり前のようにあると思っていたことだ。これは当たり前ではないと。いつ死ぬか分からないのに、病気にかかって苦しむかもしれないのに、当たり前のようにしていた。これは違うのだと学べた。大切な授業だったのでよかった。(男)
・病気などで、生きたいのに生きれなくて死んでしまう人たちがたくさんいる中で、私たちが今、幸せに生きていることはすごい、キセキに近いことだと思い、自分を大切にして、他の人も大切にし、いのちを無駄にしたくないと思いました。(女)

調布市立調布中学校でも、「いのちの授業~がんを通して」当日の1時間目に事前学習を実施していますので、どんなアンケート結果となるか、楽しみにしているところです。

今後、今年度の総括会議を経て、来年度の方針等を決定させていただくこととなりますが、ご興味をお持ちの学校は、早目にお問い合わせいただけると幸いです。

問い合わせ先は、私、川口 利の以下のメールアドレスあてでお願いいたします。
satoshi.kawaguchi@lohasmedical.jp

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