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いのちの授業〜がんを通して:2019年5月20日の記事一覧

皆様 こんにちは。

青葉がまぶしい季節になりました。

先週の土曜日、5月18日に杉並区立富士見丘中学校で今年度最初の授業を実施しました。

今流行りの表現を使うなら、『令和初の「いのちの授業~がんを通して」』ということになります。

今年度は患者側講師の阿南氏がイタリア留学中なので、授業の一部を中継で実施することは既にお伝えしてありますが、一度予行演習はしたものの、やはり授業当日の朝は少し落ち着かない気持ちになりました。

学校到着後、校長先生へのご挨拶もそこそこに直ぐ体育館へと向かい、早速機材のセッティングにかかりました。

PCを2台使用し、私のPCは画像専用に、大塚製薬関係者にお持ちいただいたPCは音声専用に分けました。

まず、Wi-Fiモデムを立ち上げインターネット接続状況を確認、その後、レザーポインタ用のUSBを接続してポインタの作動状況を確認、メインとなる会議システムを立ち上げスライド画像を共有状態に設定、もう1台のPCでは、会議システムを立ち上げイタリアとの中継確認、イタリア側の音声を拾うための簡易スピーカー、会場の様子を伝えるためのミニカメラのセッティング等を実施、その後、総合的な確認、特に阿南氏の音声が明確に聞こえるかどうかを入念にチェックしました。さらに、生徒から出される質問をピックアップするためのiPadをテスト環境に含め、質問→回答のシミュレーション。体育館全体の明るさを見て暗幕使用の検討まで、全体で40分程度の時間を費やし、医療従事者側講師の久住氏、大塚製薬関係オブザーバーの方々にもご協力をいただき、総力戦で準備を無事に終えました。

一旦控室に戻ってから約20分後、再び体育館に入り、いよいよ本番がスタート。

私が担当する導入部と久住氏のパートでは阿南氏側のカメラをOFFにしていただき、音声のみで進行状況を把握していただきました。

阿南氏のパートに移る前に再度きちんと接続できているかの確認を1分程度で実施、その間生徒たちは束の間の休憩。思ったより多くの生徒が体育館外のトイレに行ってしまったので、再開まで3分程度かかったでしょうか。しかし、混乱が生じることはなく、直ぐに生徒が再び聴く態勢を整えてくれ、阿南さんのパートが無事にスタートしました。

スライドは共有設定にしてありましたので、阿南氏の方でも確認しながら話を進めていただき、私が話を聴きながらスライドを送っていく作業を担当しました。

ふと気がつくと、生徒は「シーン」と食い入るように映像を見ながら阿南氏の話を非常に熱心に聴いてくれており、この間物音一つしないような静寂に包まれていました。

中継なのでどの程度生徒が引き込まれるか少し心配していましたが、阿南氏に真夜中にもかかわらず参加していただけたこと、本当に良かったと思っています。

準備を開始したのが日本時間の午前8時40分、イタリア時間では午前1時40分、阿南氏のパートが始まったのが午前10時半、イタリア時間では午前3時半、さらに質問タイムを経てクロージングメッセージ、阿南氏ご著書の贈呈、生徒代表挨拶までが終了し、阿南氏に映像を切っていただいたのが午前11時25分、イタリア時間では午前4時25分でしたので、トータルで約3時間、いくら金曜の深夜で土曜日は学校が休みとは言え、長い時間お付き合いをいただき、生徒たちとの交流を楽しんでくださった阿南氏には頭が下がるばかりです。

今回は、生徒数が220名程度でしたので、「質問タイム」でも私が生徒の間に入っていき、iPadで質問者の映像を阿南氏に見ていただきながらのやり取りがスムーズにできましたが、次回6月8日(土)の中野区立中野中学校は生徒数が400名を超えていますので、どこまで私が入っていけるか、入っていくことが難しいようなら生徒の方に出てきてもらう等、また少し工夫をする必要がありそうです。

何はともあれ、中継での音声上のトラブルなしに最後まで進めることができ、ホッとしているところです。

今日は、この記事がアップされる時間帯に、中野区立中野中学校で事前の授業見学、機材・会場チェックを進めている最中となります。

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