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いのちの授業〜がんを通して:2022年の記事一覧

皆様、大変ご無沙汰しております。

記事の間隔が空いてしまい、申し訳ございません。この間に、令和4年度「いのちの授業~がんを通して」は、9月実施2校・10月実施1校・11月実施1校と無事に予定を終了することができました。

①9月10日(土)小笠原村立小笠原中学校・母島中学校
過去の記事に記載した通り、小笠原村立小笠原中学校・母島中学校2校合同で、それぞれの学校に対して当方実施会場からのリモート中継で実施しました。事前に念入りに準備したことが功を奏し、大きなトラブルもなく終了することができホッとしました。対象の生徒数は小笠原中学校66名、母島中学校12名と大変小規模な授業でしたが、リモート展開かつ後方からの録画撮影だったので、生徒たちの表情や反応が把握しにくかった点が残念でした。しかし、講師に対する質問や事後アンケート結果から、真剣に受け止めてくれたことが分かり、今回の実施は大きな意義があったことを実感しました。

②9月17日(土)国分寺市立第二中学校
こちらも過去の記事に記載した通り、市の教育委員会のご指導により、対面実施可能な学年は1つと定められていたことから、3年生のみが体育館での対面受講、1・2年生は各教室でのリモート受講となりました。スライド等を含めてすべて学校側のPCをお借りして実施したのですが、やはり当日少々トラブルが発生したり、録画していただいた映像に音声が入っていなかったりと、対面とリモートの同時実施の難しさを改めて感じさせられました。

③10月29日(土)あきる野市立御堂中学校
あきる野市では初めての実施となりました。全校の生徒数が230名程度でしたので、体育館を会場に、6月に杉並区立富士見丘中学校で実施して以来の全校対面実施となり、全校生徒と直接顔を合わせながら話せる充実感を味わいました。こちらの学校でも、事前・事後学習のアンケート等をGoogle Formsを利用したタブレット端末からの回答形式で実施しましたが、大きなトラブルもなく終了することができました。あきる野市からは、別の学校が来年度実施希望を出すことが予定されているようです。

④11月5日(土)青梅市立泉中学校
昨年度3年生のみを対象に対面実施した学校ですが、校長先生から「ぜひ、全校生徒を対象に実施していただきたい」との強いご希望をいただき、異例ではありますが、2年連続での実施となりました。全校生徒約400名を対象とした、今年度最大規模での全校対面実施となりましたが、特に大きなトラブルも発生せず、無事に終了することができました。こちらの学校でも、事前・事後学習のアンケート等をGoogle Formsを利用したタブレット端末からの回答形式で実施しました。

来年度、令和5年度も継続して年間5校での実施を予定しております。可能な限り対面実施とさせていただきたいと考えております。また、事前・事後学習のアンケート等に関しては、今年度5校中4校で電子化したGoogle Formsによるアンケート等を活用し、各市区町村のセキュリティーに関しては事前の確認を慎重に進める必要があるものの、実施校の負担軽減に繋がることも分かりましたので、今後はタブレット端末を利用した脱ペーパー化の方針を採用していくつもりです。

近々『令和5年度「いのちの授業~がんを通して」実施希望校募集』のご案内を掲載予定ですので、実施に関するお問い合わせ等をお待ち申し上げます。

どうぞ良い年をお迎えください。

2学期がスタートしました。

皆様、大変ご無沙汰しております。

記事の間隔が空いてしまい、申し訳ございません。この間、「いのちの授業~がんを通して」に関して何もしていなかったわけではなく、9月実施2校との調整を続けておりました。

9月に実施する2校は、①9月10日(土)小笠原村立小笠原中学校および母島中学校②9月17日(土)国分寺市立第二中学校です。

小笠原村立の中学校2校とは完全リモートでの実施となりますので、それに関する調整や確認をとにかく念入りに実施してまいりました。「いのちの授業~がんを通して」スタート時からお世話になっている大塚製薬株式会社関係者の方が、現在、関連会社である大塚メディカルデバイス株式会社の役員をお務めになっておられ、同社のスタジオをお借りしてリモート中継をさせていただくことになっておりますので、スタジオの関係者の方と技術面等での打ち合わせをさせていただき、それに基づき小笠原村側との調整を実施、実施方法については双方で合意に至り、あとは当日を待つばかりとなっております。今回の台風も、小笠原諸島に大きな影響を及ぼしたようですので、当日そのような自然の驚異に晒されないことだけを祈っております。

従来ですと、事前学習用教材(事前アンケート・事前学習用ワークシート)は紙ベースのものを使用し、講師紹介用ビデオはCDを貸与してきたのですが、今回は、小笠原村側からの要望もあり、電子したものを使用することとなり、そちらの準備にも少し時間がかかりました。実施後に生徒さんたちに記入してもらう「事後アンケート」と先生方にご協力いただく「教職員アンケート」も電子化しましたので、手作業で行っていた集計作業の手間がなくなり、結果報告までの時間も短縮できるものと期待しております。

国分寺市立第二中学校では、市の教育委員会のご指導により、対面実施可能な学年は1つと定められており、3年生のみが体育館での対面受講、1・2年生は各教室でのリモート受講となります。現在は、各市区町村のセキュリティが厳しくなっており、外部のPCは校内のリモート環境に入れなくなっていることも多いため、その点に関する確認を入念に実施いたしました。予想通り、私のPCは使用不可であることが判明し、スライド等を含めてすべて学校側のPCにて実施することが決定しております。こちらでも、教材等は可能な限り電子化したものを使用したいとのご要望があり、小笠原村と同様の方法を採用することになっております。

どちらの学校もリモート実施が絡んできますので、とにかくトラブルが発生せずに無事に実施できることを祈っている次第です。

10月と11月にも1校ずつ、2学期に4校で実施してまいりますので、引き続きご支援をお願い申し上げます。

今年度第1回目授業終了

皆様、こんにちは。また、1カ月のご無沙汰となってしまい、申し訳ございませんでした。

それにしても、猛暑日の連続、まだ暑さに慣れていない体には応えます。

さて、「いのちの授業~がんを通して」は、6月11日(土)に杉並区立富士見丘中学校での今年度1回目の授業が無事に終了いたしました。学校側の時間割の都合上、通常より時間を短めに設定せざるを得なかったのですが、講師側の話が予定より早く終わり、質疑応答に予定より長い時間を充てることができ、久し振りの全校授業を充実した形で実施することができたと感じています。

翌週の13日(月)には、9月10日(土)実施予定の小笠原村教育委員会関係者とのリモート会議を実施しました。既に、今年2月に一度実施をしたのですが、4月の人事異動で指導主事をはじめ、関係校(小笠原村立小笠原中学校・同母島中学校)管理職の異動があったことから、再度顔合わせを兼ねての打ち合わせとなりました。当日スタジオをお借りすることになっている、大塚メディカルデバイス株式会社の技術担当者の方にも加わっていただき、接続確認も含め「いのちの授業~がんを通して」全体に関する擦り合わせを行いました。7月14日(木)に再度、小笠原村教育委員会教育課指導主事・大塚メディカルデバイス株式会社テクニカルサポート部長・小職との間で打ち合わせを実施することになっています。

9月は、翌週17日(土)にも国分寺市立第二中学校での実施を控えており、そちらの準備も開始することになります。実は、異動されるとは思ってもいなかった「いのちの授業~がんを通して」への申込時の校長先生がお辞めになっていることに気づいておらず少々慌てたのですが、4月に着任された新しい校長先生との連絡も取れ、7月7日(木)に学校を訪問させていただき、「いのちの授業~がんを通して」のご説明等をさせていただくことになりました。

小笠原中学校と母島中学校は完全リモートでの実施、国分寺市立第二中学校は全校生徒約400名との対面実施ですので、どちらの学校に対しても準備段階での取りこぼしがないよう、入念な打ち合わせ等を重ねていきたいと思っております。

引き続きのご支援をお願い申し上げます。

今月から授業が始まります

皆様、ご無沙汰してしまい申し訳ございませんでした。

「いのちの授業~がんを通して」は、4月末に関係者での打ち合わせを行い、今年度も昨年度と同じ方針で進めていくことになりました。1つ大きな変化があったのは、元患者として講師をお務めいただいている鈴木美穂さんにご長女がご誕生されたことです。今年度は、育児をされながら講師をお務めいただくことになりますので、新鮮なお話もうかがえるのではないかと期待しているところです。

今年度最初の「いのちの授業~がんを通して」は、6月11日(土)の杉並区立富士見丘中学校からスタートいたします。3年前に一度お邪魔した学校ですので、校長先生も当事業のことをよくご存じですが、当日の学校側時間割の関係から、質問の時間をかなり縮める必要が出てきました。本当は、生徒さんの質問を15~20分程度受けたいところですが、今回は全体で3名程度の質問しか受けられそうもなく、その点が少々残念です。授業見学や会場・機材確認のための事前訪問は5月20日(金)に実施させていただき、最終準備段階を迎えているところです。

翌週の13日(月)には、小笠原村教育委員会、小笠原村立小笠原中学校、小笠原村立母島中学校の方々とリモート会議を開催することになっています。実は、既に一度開催はしているのですが、4月1日付けの人事異動で大きな動きがありましたので、再度顔合わせを兼ねて実施させていただくことにいたしました。

1学期での実施は杉並区立富士見丘中学校1校のみですが、2学期実施4校との事前確認等、6月から忙しくなりそうです。

今年度もよろしくお願い申し上げます。

実施5校決定

皆様、こんにちは。前回の記事更新以来1カ月ぶりとなってしまいましたが、令和4年度を迎え、人生の新たな一歩を歩み始めた方も多いのではないでしょうか?

私の方は大きな変化もなく、これまで通りの新年度を迎えましたが、昨年度末ギリギリの段階で嬉しいことがありました。令和4年度「いのちの授業~がんを通して」実施校として残り1校の応募があり、3年ぶりに5校で実施できることになったのです。最後の1校もリピーター校で、前回実施時に受講してくれた生徒さんがすべて卒業し、メンバーが一新されることからご応募いただいたものです。今日は、改めまして令和4年度「いのちの授業~がんを通して」実施校を実施日順に記載させていただきます。

1、杉並区立富士見丘中学校 令和4年6月11日(土)
2、小笠原村教育委員会(小笠原村立小笠原中学校・母島中学校) 令和4年9月10日(土)
3、国分寺市立第二中学校 令和4年9月17日(土)
4、あきる野市立御堂中学校 令和4年10月29日(土)
5、青梅市立泉中学校 令和4年11月5日(土)

以上の5校中、初めて実施させていただく市区町村が小笠原村とあきる野市、校長先生や学校自体がリピーターになっている所が4校となっており、リピート率はこれまでで一番高い80%に達しています。実施枠5校すべてを新規開拓するのはなかなか難しいなか、リピート校の存在は大変ありがたいのですが、反面、もう少し新規実施市区町村や新規実施校を増やしていく必要もあると感じています。

いよいよ12年目がスタートします。皆様のご支援をよろしくお願い申し上げます。

皆様、こんにちは。

2月中に記事の更新ができず、申し訳ございませんでした。

1月25日に『令和4年度「いのちの授業~がんを通して」実施希望校募集』の記事を掲載させていただきましたところ、現在までに5校から応募があり、そのうち1校については講師のスケジュールが合わず実施を見送らせていただくことになりましたが、4校での実施が確定しましたので、本日はその情報を掲載させていただきます。

小笠原村教育委員会(小笠原村立小笠原中学校・母島中学校)リモートでの実施
9月10日(土)2~3時間目
昨年中に教育委員会指導主事の方から当プログラムに対する問い合わせが入ってきたため、令和3年度総括会議の席上で実施希望をお受けしたい旨をお諮りしたところ、関係者の同意をいただき実施させていただくことが決定いたしました。既に教育委員会の指導主事、小笠原中学校および母島中学校管理職との合同打ち合わせをリモートで実施し、当日までの流れや確認すべき事項等について説明・意見交換を実施しております。指導主事の方が「いのちの授業~がんを通して」ウェブサイトをご覧になりお問い合わせくださったことで、東京都で最も遠方に位置する中学校での実施が実現したものです。島しょ部での実施は、平成29年度の新島村立新島中学校に次いで2校目(今回は2校同時実施となりますが、1校としてカウント)となります。

国分寺市立第二中学校
9月17日(土)2~3時間目
過去に別の学校で「いのちの授業~がんを通して」をご採用くださった校長先生からのご希望により実施が決定いたしました。国分寺市立第二中学校における2回目の実施となりますが、1回目実施は平成28年度でしたので、校長先生も交代されており、当然ながら当時の生徒さんは卒業されております。全校生徒対象で「道徳授業地区公開講座」としての実施になります。

あきる野市立御堂(みどう)中学校
10月29日(土)2~3時間目
過去に別の学校で「いのちの授業~がんを通して」をご採用くださった校長先生からのご希望により、実施が決定いたしました。あきる野市での実施は初となります。全校生徒対象で「道徳授業地区公開講座」としての実施になります。

青梅市立泉中学校
11月5日(土)2~3時間目
実は令和3年度に実施したばかりなのですが、コロナウイルスの影響で学年を絞って3年生のみを対象に実施させていただいたところ、校長先生から「受講できなかった1・2年生(令和4年度2・3年生)にもぜひお願いしたい」との強いご希望をいただきました。通常ですと全校生徒対象での実施が基本形態となりますので、同一校での実施は早くても3年後ということになるのですが、コロナ禍の中では事情も変わってくることから、2年連続での実施ではありますが、お受けすることにしました。2・3年生対象で「道徳授業地区公開講座」としての実施になります。

なかなかコロナ禍からは抜け出せそうにもありませんが、令和4年度も着実に実施実績を積み重ねて参りたいと考えておりますので、皆様のご支援をお願い申し上げます。

皆様、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

本来ですと、1月5日と20日に記事の更新をしなければならなかったのですが、メンテナンスのため、昨年末から一時的にサイトを休止しておりました。 ご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

さて、オミクロン株による「まん延防止等重点措置」が各地に出され、再度コロナ禍へと突入してしまいましたが、「いのちの授業~がんを通して」は、令和4年度も十分な感染防止対策を講じながら継続して参ります。

つきましては、以下に『令和4年度「いのちの授業~がんを通して」実施希望校募集案内』を掲載させていただきますので、ご検討くださいますようお願い申し上げます。

令和4年1月25日

 

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中学校校長 各位

株式会社ロハス・メディカル・ジャパン
代表取締役 川口 利
(「いのちの授業~がんを通して」事務局)

 

令和4年度「いのちの授業~がんを通して」実施希望校募集案内

 

謹啓 大寒の候、貴校ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、平成23年度から開始いたしました「いのちの授業」も11年が経過し、都内49校、千葉県内1校、埼玉県内1校の合計51校で約17,000名の生徒さんに「いのち」について考える機会を提供して参りました。当事業誕生のきっかけや目標等につきましては、当サイト 内の『「いのちの授業」ご紹介、授業の実施、お問い合わせについて』をご覧いただくようお願い申し上げます。

 このたび、下記の通り『令和4年度「いのちの授業~がんを通して」実施希望校募集』のご案内をさせていただくこととなりました。

 

1 主催:株式会社ロハス・メディカル・ジャパン

2 協賛:大塚製薬株式会社

3 実施対象校数:中学校5校

4 実施対象学年:全学年または複数学年または個別学年(全学年・複数学年・個別学年にかかわらず、コロナ禍に鑑みて、実施可能生徒総数は300名程度までとなります)。

5 実施時期:5月~11月の土曜日(1校時準備・2~3校時授業実施を基本とします)。

6 実施形態:対面での実施を基本とします。
(当事業に関する詳細は、https://lohasmedical.jp/inochi/をご覧ください)

7 必要時数:
①事前学習:1校時
②「いのちの授業~がんを通して」:2校時
③事後学習:1校時

8 講師:
①医療従事者側講師:久住英二(医療法人社団鉄医会 ナビタスクリニック 理事長)
②患者側講師:鈴木美穂(元・乳がん患者、認定NPO法人 マギーズ東京 共同代表理事)
③進行役:川口 利(株式会社ロハス・メディカル・ジャパン代表取締役)

9 問い合わせ先:
川口 利(090-4223-7450、satoshi.kawaguchi@lohasmedia.co.jp

10 実施希望申込受付期間:令和4年1月26日(水)~令和4年2月15日(火)

11 実施希望申込方法:
『「いのちの授業~がんを通して」事務局 川口 利』あて以下のアドレスにメールを送信してください。 satoshi.kawaguchi@lohasmedia.co.jp

12 実施希望申し込みメールへの記載内容:
①学校名
②校長氏名
③学校所在地
④実施希望対象学年および生徒数
⑤貴校における当事業の位置づけ(例:「道徳授業地区公開講座」として)
⑥実施希望日程(第1希望から第3希望までご記載ください。9月10日は既に講師陣のスケジュールが確定していますので、避けていただきますようお願い申し上げます。)
⑦実施希望動機(可能な限り具体的にご記載ください)

13 留意事項:
①7-必要時数に記載してある授業時間数を確保できることが条件となります(事前学習については、当方で用意した統一教材をご使用いただきます)。
②「12-実施希望申し込みメールへの記載内容⑦」を特に重視させていただき、2月中をめどに「いのちの授業~がんを通して」事務局の川口が校長先生との面談をさせていただいたうえで実施校を決定いたします。
③実施希望を表明された場合でも、選考に漏れることがありますので、あらかじめご了承ください。
④実施日の割り当ては希望校全体を調整したうえで決定させていただきますので、あらかじめご了承ください。

以上

 

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 ご案内の内容に対するご質問等がございます場合、まずは「9-問い合わせ先」へのご相談をお願い申し上げます。

 講師一同、貴校の生徒さんに対する教育的効果の高いプログラムであると自負いたしておりますので、ぜひご検討くださいますようお願い申し上げます。

 時節柄、ご自愛のほどお祈り申し上げます。

謹白

 

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