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ニュース〜医療の今がわかる

医道審議会医師臨床研修部会2日目


長尾
「私も賛成。特に外科が最初に入るのは違和感がある。選択必修は別の科が望ましいのではないか。将来専門にする科を最初にやるのも問題な気がする。全部の研修医が内科と救急から始めると割り振りが大変になるという問題はあるだろうが」

齋藤
「キャリアが見えるということで、既に大学では同様のコースがある。今回新しく出てたわけではない。事務局の方で何かあれば」

田原
「将来進む科以外を2つというのは、これまで出てきていない。選択肢が狭まるので難しいかなと思う」

小川
「検討会で6回もディスカッションしたんだし、その前にはビジョン会議もあった。さらに背景には社会的な問題がある。その結果としてこうなっているんだから、元に戻すような議論はやめていただきたい。基本的にはこの形でいくのだということ。社会的な問題が存在したから、こういう形になった。さらに臨床研修制度の発足時と現在とでは状況が随分と変わった。医学部の教育も随分変わっているし、そもそも2年ですべて完成するわけじゃない、卒前卒後一連の流れの中で総合的な観点で捉えるということになったのでないか。議論を戻っていただきたくない」

富永
「大学の卒前教育がよくなっているというのはその通りだと思うが、しかしまだそれを証明するようなデータは出してもらってない。臨床研修検討会の意見とりまとめの後に新聞各紙の社説を見ると、社説というのは国民の声だと思うが、いい医師を育てるために今検討されているのでいいのかという意見だった。国民のニーズに沿うべく、良い医師を養成するためにどうするのか、検討会とこの審議会の位置関係がよく分からないが、審議会として意見を言ってもいいのでないか」
論旨はともかくとして、社説を国民の声として挙げるのは大きな間違いとだけは指摘しておきたい。国民と凄まじく乖離して一体感を見いだせなくなっているから、どこの新聞社も悩んでいる。どうでもいい寄り道だ。報告に戻る。

西澤
「検討会でも選択必修の期間については、医道審の方で議論するということになっていた。だから申し上げた。将来進む科との関係についても議論されていない。議論が戻ったとは思っていない」

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