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勤務医対策で、「ドクターフィー」を導入か (下)

■入院基本料について

 2ページは「一般病棟入院基本料」、3ページが「療養病棟入院基本料」ということになります。

(資料「診―2―4」P3 療養病棟入院基本料)
「診―2―4」入院基本料P3.jpg 「療養病棟入院基本料」だけ、少し丁寧に説明しておきます。

 「主として長期にわたり療養の必要な患者」が入院するための病棟でして、(医療必要度の違いに応じた)「医療区分」とか、(日常生活動作の自立度に応じた)「ADL区分」ごとに、5パターンの点数設定がされているのが一つの特徴であります。

 この部分については、通常の病棟とは(違う)特殊な要素を持っておりますので、現在、この病棟をどうやっていくかということで、患者像とか人員配置調査などを行うこととしています。
 調査結果がまとまり次第、例えば「慢性期(入院評価)分科会」のようなところでご報告させていただく方向で考えております。

 4ページ以下が、結核(病棟入院基本料)、精神(病棟入院基本料)、大学等が中心の特定機能病院(入院基本料)となっております。
 それから、専門病院(入院基本料)、障害者施設等入院基本料、有床診療所入院基本料、有床診療所療養病棟入院基本料となっております。

(資料「診―2―4」P2 一般病棟入院基本料)
「診―2―4」入院基本料P2.jpg それから相前後しますが、いずれの入院基本料についても、7対1から15対1程度の看護の配置によって、それぞれ階段が違っております。

 それぞれを全部説明して資料に図示する余裕がありませんので、シンボリックには、例えば10対1の場合はどうでしょうということで、あるいは入院基本料1の場合はどうでしょうということで、メーンとなるところを例示したという形です。

 次、11ページからは「特定入院料」が始まりまして、救命救急入院料、特定集中(治療室管理料)、ハイケア(ユニット入院医療管理料)、脳卒中(ケアユニット入院医療管理料)、新生児(特定集中治療室管理料)、それから総合周産期(特定集中治療室管理料)、広範囲熱傷(特定集中治療室管理料)などと、ずっと続きます。
 これらは先程申しましたように、病棟の特性、病室の特性に着目をしておりますので、一見して、ある程度入院の期間に応じた加算、減算がはっきりしているということになります。たいていの場合、2週間、長くても3週間とか90日という程度で、こういう点数が取れる期間というのが、比較的短い期間に限定されているということが言えます。

 時間が限られていますので、非常に早口で駆け足でまいりましたが、準備した資料は以上でございます。
 冒頭でも申しましたように、本格的な議論を前に、現状や最近の状況についてご確認をいただく資料ということで準備をさせていただきました。以上です。

【遠藤委員長】
 はい、ありがとうございました。詳細な資料が出た訳でございますが、皆さん、ご議論いただきたいと思いますので、ご自由にどうぞ。藤原委員どうぞ。

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