文字の大きさ

ニュース〜医療の今がわかる

長期債務ゼロでスタートを NC独法化 検証チーム


 武田
「なかなか具体的な額は申し上げられないが、360万円をベースに思い切った上乗せをしたけれど、今お話の出たような数字にはならない」

 境田
「財団から派遣されているレジデントもいると思う。その処遇改善は、この合計には含まれてない?」

 武田
「リサーチレジデントというもので、財団法人がポスドクを一括雇用しており、その人件費は厚生労働科学研究費で手当てされている。レジデントより高い給与体系ではあるが正職員並みではない」

 境田
「むしろ補助金が削減されていると聞いている」

 武田
「財団が派遣しているのは、がんセンターだけではなく別の仕組みなので、その仕組みは見直さない前提になっている」

 土屋了介・国立がんセンター中央病院院長
「財団からの研究費は昨年度は3割カット、今年度は2割カットと半分近くまで減っている。このため財団から派遣されている人数も一時の90人から今は50人になっている」

 仙谷
「聖路加には寄付したい人も多いんじゃないか。そういうのはどこで受けている?」

 渡辺
「患者さんのプライベートなもので、特にどこからというものはない」

 大島
「受けているのは、どこ?」

 渡辺
「病院そのもので受けている」

  • MRICメールマガジンby医療ガバナンス学会
loading ...
月別インデックス