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いのちの授業〜がんを通して:2018年10月の記事一覧

皆様、こんにちは。

今日は、爽やかな秋晴れです。

先ほど、授業を終え、会社に戻って来ました。

今日は、杉並区立東原中学校での授業でした。

各学年2クラスずつ、全校生徒200名程度の小規模校です。

大きな特徴は、制服を着用せずに自由服(私服)での学校生活を送っていることです。

杉並区では複数の学校で自由服を採用しているとのことですが、本音を申し上げると、授業見学にうかがった際には少し驚きました。

しかしながら、よく考えてみれば、公立の小学校は大体において私服なわけですから、その延長線上にあるという理解も成り立ちます。

生徒さんたちは、非常に真面目に日々の授業に取り組んでいますし、明るく伸び伸びと学校生活を送っている様子がうかがえますので、何を着るかは関係ないのだろうと思いました。

今日の授業でも、特に3年生の反応が良く、私が投げかけた質問にパッと声が上がったり、質問タイムでも堂々と挙手をして立派な質問をしてくれたりしました。

この後のアンケート結果が楽しみです。

先週13日(土)には練馬区立石神井南中学校での授業を実施し、患者側講師をお務めの阿南さんのお話がより充実するなか、生徒さんたちも熱心に話に耳を傾け、最初の1人が手を挙げるまで少し時間はかかったものの、その後は質問もたくさん出て良い流れができました。

両校ともに、校長先生からも高いご評価をいただき、進行役兼コーディネーターを務める私としても、肩の荷を下ろすことができました。

この後11月には関係者での総括会議を実施し、来年度の方針を決定することになります。

1年間、応援をいただきまして、ありがとうございました。

皆様、こんにちは。

このところ、週末のたびに台風がやって来て、交通機関への影響も含め、色々と被害が出ているようです。

被害に遭われた方々へは、心からお見舞いを申し上げます。

さて、「いのちの授業~がんを通して」は、今年度も大詰めを迎え、今月2校で実施いたしますと、今年度分の予定がすべて終了することになります。

10月13日(土)に練馬区立石神井南中学校で、1週間後の20日(土)には杉並区立東原中学校での実施となります。

患者側講師を阿南里恵さんにご担当いただいてから1年が経過し、阿南さんの方でも生徒さんにお話しになる内容を改めて整理されたようで、今回からスライドを含めてお話の後半部分が少し変わることになっています。

実は、12月からイタリアに1年間留学されることになっており、来年度はインターネット回線を介しての国際中継で授業の一部を展開する予定です。

初代患者側講師であった吉野ゆりえさんとの最後の授業は、当時入院されていた病室と実施校体育館の間をSkype中継で実施させていただき、回線上のトラブル等が発生することもなく終えることができましたが、海外との中継となると、当然時差もありますし「やってみないと分からない」といった状況にあり、阿南さんご担当部分のバックアップビデオを撮影することにしました。つまり、回線上の不具合等が生じた場合には、バックアップビデオに切り替え、その場での授業を継続していくということになります。

スタジオでの撮影版と学校現場での撮影版の2本を用意することとなっており、いずれもご協賛企業である大塚製薬株式会社のお力添えをいただき、撮影を進めることで準備をしているところです。

10月実施2校への学校訪問等、事前の準備はほぼ完了しており、あとは当日を待つだけとなってはおりますが、練馬区立石神井南中学校での実施前日にスタジオでのビデオ撮影、杉並区立東原中学校での実施時に現場でのビデオ撮影が入っていますので、そちらの打ち合わせに時間を割いて準備することになります。

阿南さんが出発する前にできる限りのことを準備しておく必要がありますので、今年度5校での実施が済んだ時点で速やかに今年度の総括および来年度の計画検討会議を実施して、取り組みを進めていきたいと考えております。

10月実施2校での見学をご希望の方は、当日直接学校の方にお越しください。

実施時程を記載しておきますと、
練馬区立石神井南中学校 10月13日(土)9:40~11:30 同校体育館にて
杉並区立東原中学校   10月20日(土)9:45~11:35 同校体育館にて
となっております。

よろしくお願い申し上げます。

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