ロハス・メディカルvol.117(2015年6月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2015年6月号です。


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「認知症にやさしい社会」を合言葉に活動するNPO法人ハート・リング運動。お問い合わせは、INFO@HEARTRING.OR.JP か、03-3582-8100 まで。主催:ハート・リング運動 読売新聞社日時:平成27年6月7日(日)13:00∼16:00(12:30開場)ラフォーレミュージアム原宿 入場無料370名様演者:武田章敬氏(国立長寿医療研究センター 在宅医療・地域連携診療部長 神経内科医)平野浩彦氏(東京都健康長寿医療センター研究所専門副部長 歯科医)小野塚實氏(日本体育大学教授)大久保満男氏(日本歯科医師会会長)木之下徹氏(のぞみメモリークリニック院長/三鷹市)お申込みは、お名前、ご住所、人数をFAXで03-6800-2562までハート・リングフォーラム認知症の新・常識2015いつまでも自分らしく暮らし続けるための「噛むこと」「食べること」LOHASMEDICALVOICE第18回国の認知症国家戦略でも、歯科医とリハビリテーション療法士の重要性が、初めて明記されました(ちなみに薬剤師も書き込まれました)。 そこで、歯と口の健康週間にあたる6月7日(日)、当NPOと読売新聞社東京本社の共同主催で、生きるチカラをテーマにしたフォーラムを開催します。生活を支える認知症医療と歯科医療分野で特に中心的に活躍していらっしゃる先生方が一堂に会して認知症を考える機会はとても珍しいと思います。「噛むこと」「食べること」「口腔ケア」と認知症についてのお話も見逃が最期まで求め続ける欲求、それは多くの方にとって「食べること」ではないでしょうか。大きく健康を害した経験のある方ほど、その実感は増すと言います。 認知症が進行すると、記憶力だけではなく、体の様々な機能に障害が現れます。なかでも噛むこと飲み込むことなど、健康な人にとっては何でもないことが、次第に上手にできなくなっていきます。そしてこれは、誤嚥性肺炎の大きな原因ともなり、最終的には命の危険にまでつながっていく問題なのです。 今年1月に発表された我がハート・リング運動事務局長早田雅美せません。女優で洋画家の城戸真亜子さんもゲスト出演されます。恒例となった、音楽による認知症にやさしい社会応援ライブには、シンガーソングライターの川江美奈子さんとインストゥルメンタル・アコースティック・デュオのジュスカ・グランペールさんがボランティアで参加してくださる予定です。 協賛は、皆さんご存じの、お菓子のロッテさんです。認知症とロッテさん? と不思議に思われるかもしれませんが、ロッテさんは、創業以来「噛むこと」と「口腔ケア」の大切さを社会にずっと発信してきました。認知症が国の重要な課題となった今、国民の未来を少しでも明るくするための社会貢献として当運動を応援してくださることになりました。生活に関わりの深い企業さんたちによる応援は、認知症にやさしい日本になるための大きな力です。 現在認知症が原因で不安な生活をお過ごしの方も、将来のためにとお考えの方も、当フォーラムで、未来に一つでも二つでも希望が増やせる「認知症の新常識」を見つけていただきたいと思います。「認知症の新常識」フォーラム入場無料です、お越しください。人8LOHASMEDICAL


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