ロハス・メディカルvol.127(2016年4月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2016年4月号です。


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ーのうち、食品に添加された糖分のカロリーは10%以下」という糖分摂取の上限が設定されました。添加された糖分とは、食材に元から含まれる糖分を考慮に入れず、加工する時に外から加える糖分を指します。 また、総脂肪摂取量の上限が削除され、代わりに「1日の摂取カロリーのうち飽和脂肪酸からのカロリーは10%以下」という上限が設定された一方、不飽和脂肪酸、特に多価不飽和脂肪酸の摂取は、むしろ推奨されるようになりました。 さらに地中海式やベジタリアンのように健康的な食事パターンを推奨するようになりました。これは食文化や好みに応じてアレンジして構わないので、より守りやすくなりました。私たちで言えば、変に欧米風のものを食べなくても、健康的な食材の和食で良いのです。 1日3〜5カップ(1カップは約240ML)のコーヒーが、健康的な食生活の一つとして見なされるようになったのも話題です。ただし、砂糖とクリームを入れ過ぎると台無しなので、ご注意ください。 というわけで今回は高橋典子さんに、魚の不飽和脂肪酸と良質のタンパク質を手軽に摂れるメニュー「さばとおからのコロッケ」を作っていただきました。おから 200G豆乳 160MLさば水煮缶詰 1缶(水気を切る)じゃがいも 400G片栗粉 大さじ4塩 小さじ1/3こしょう 少々衣用(薄力粉、溶き卵、パン粉 適宜)揚げ油 適宜中濃ソース 適宜作成:料理研究家 高橋典子HTTP://WWW.NONNONCOOKING.COM/LOHASMEDICALVIEWじゃがいもは蒸して、皮を剥き、冷ましてからつぶす。ソースを添える。おから、さば缶詰、豆乳を加えてよく混ぜ、最後に片栗粉、塩、こしょうを加えてさらに混ぜ、8等分して俵型にする。その周りに薄力粉、溶き卵、パン粉の順で付け、170℃程度に熱した油に入れ、カラリと揚げる。材料(8個分)作り方1423さばとおからのコロッケ11


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