ロハス・メディカルvol.135(2016年12月号)

ロハス・メディカル2016年12月号です。リン酸探検隊パン花粉症の舌下免疫療法、睡眠と性差、頭を使って空腹の時はトレーニングを、有酸素運動と血管内皮の機能の関係、カルシウムサプリの心臓への悪影響、予防接種って何なの3、オプジーボの光と影7など


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「ここれん」心の練習5分間悩みやストレスをとらえなおす、自分への7つの質問1.0あなたの悩みやストレスは、何がどうなっていることですか?たとえば「Aさんがいじわるをする」のように、簡単な文で書いてください。2.上の考えを、どのくらい本当だと思っていますか?0から100までの数字で表してくださいもう一度2の問いを考えてみてください。あなたの悩みやストレスは?全く本当と信じていない50半信半疑100絶対本当と信じてるあなたの場合の反対は?あなたの具体例2つは?その文に「と考える」をつけます。03.上の考えを、どのくらいつらいと感じていますか?0から100までの数字で表してください。4.その考えを、反対の内容にしてみましょう。(肯定文⇔否定文)たとえば「Aさんがいじわるをする」ならば、「Aさんはいじわるをしない」5.6.もう一度3の問いを感じてみてください。7.そう考える具体例(根拠)を2つ書きましょう。例えば「Aさんがいじわるをしない」と考える具体例として、「昨日は、Aさんは普通にあいさつをしてきた」「忘れ物を教えてくれた」など。全くつらくない50100最高につらい©千葉大学大学院医学研究院 神経情報統合生理学研究室の表を編集部で一部改変LOHASMEDICALVIEW「設問2と6で、設問3と7で、それぞれ数値が下がることを期待していますが、そうはならない場合もあると思います。あまり厳密に捉えて一喜一憂するのでなく、設問1で挙げた色々な悩みやストレスについて、凝り固まった考えやつらさが、大体のところで減ったらいいな、と思うようにしてみてください」(清水教授)


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