ロハス・メディカルvol.138(2017年3月号)

ロハス・メディカル2017年3月号です。リン酸探検隊は本丸の練り物に、体幹トレーニング、長生きを喜ぶ日本へ戻ろう、女性に増える糖尿病、摂るべし新鮮な魚油、主治医との話し方、抗生物質って何?、梅村聡と小松秀樹、都会の公園にも森林浴効果、点眼は間隔と順番が大事など。


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 主治医に何を、どんな風に訊いたら良いかのポイントを3点お伝えします。 まず、1つ目のポイントは「気になっていることをメモしておく」ということです。主治医に訊いてみたいことや、体調の変化など、気づいたことをメモしておきましょう。そして、できれば、それを一覧で見てもらえるよう1枚のメモにまとめて、診察の時に持って行くと良いでしょう。 そして、2つ目のポイントは「メモを診察の最初に主治医に渡す」ということです。通常、診察の時間は限られていて、主治医も時間に気をつけながら診察を行っています。主治医からの質問にすべて答えた後でメモを出すと、主治医の考えていた以上に時間をとってしまい、焦らせてしまうかもしれません。メモを最初に渡すことで、時間を有効に使い、きちんと話をすることができるようになります。医師からは、メモの中から医学的に重要と思えるポイントについて、いくつかのアドバイスをもらえるでしょう。 3つ目のポイントは「民間療法を含め、他の治療法に興味をもった時は主治医に訊いてみる」ということです。広告のチラシや患者仲間、インターネットなどで、興味のある治療法を知ることがあるかもしれません。そういった情報の中には、科学的に正しいと証明されていないものや、今の薬と相性が良くないものもあります。自己判断で他の治療法を試すのではなく、まずは主治医に確認するようにしましょう。もっと詳しいことや他の方法を知りたい方は、日本慢性疾患セルフマネジメント協会のWEBサイト(HTTP://WWW.J-CDSM.ORG/)をご覧いただき、同会のワークショップに参加してみてください。どんなことでも構いません、病気で悩んでいることをお寄せください。毎月一つの質問に、病気を持つ人が答えます。ご相談は、メールでINFO@LOHASMEDIA.CO.JP、もしくは郵便で〒107-0062 港区南青山2-2-15-616 『ロハス・メディカル』編集部までお送りください。匿名で結構ですが、年齢・性別・職業をお書きいただくと、より適したアドバイスをしやすくなります。LOHASMEDICALVIEW会でこんなやり方をしているという人の話を聞いたんですが⋮⋮」と訊いてみました。すると、医師からも具体的なアドバイスをもらえて、自分にあった方法を手探りで探していけるようになりました。 また、普段から測っている血糖値を受診の前日に見直し、まとめ、前回の受診からの状態を振り返るようにしています。すると、最近の体調や、普段の生活の中で気になっていたことを思い出して、主治医に話したいことが出てきます。話すことは、体調のこともそうですが、例えば年末で忙しかったとか、仕事でストレスがかかっていたとか、日常生活のことも伝えるようにしています。生活状況も知ってもらった方が、主治医もアドバイスをしやすいかなと思っています。 自己管理がうまくいったと思った月は、主治医に「今月は検査結果も良かったでしょ?」と訊いてみます。もちろん、そういう時は実際に検査結果も良いことが多いですが、時折、検査結果はあまり良くない時があります。すると、自分の認識と体調のずれを確認することもできます。それで次の月は、どんなことに気をつけようかなと思うこともあります。 私は、大体自分から話をするタイプなので、主治医と話す時も、主治医から訊かれる前に自分のことを話しています。それは、自己管理があまりうまくできなかったと思う月も同じようにしていて、自分にとって都合の悪いことも、隠さず話しています。受け身にならず、どんどん話していけば、主治医も様々な話をしてくれます。主治医を良いパートナーとして付き合っていけたら良いのかなと思います。あなたの悩みをお寄せください。


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