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LOHASMEDICALVIEW年12月号で、読者の皆様に「歯科医療への不満を教えてください」とお願いしました。ある程度集まるだろうとは思っていましたが、前号で実施したアンケートの5倍以上の数が寄せられ、とても驚きました。激しい怒りを窺わせる言葉も目立ちました(=次頁に主な声)。年明け早々には、岐阜市で元患者による歯科医刺殺事件まで発生しました。現在の日本で行われている歯科医療に、多くの人が不満を抱いていることは間違いなさそうです。 一方で近年、歯や口の健康は、単にそれだけでなく全身の健康に大きく影響することが分かってきています。 そして、歯と口の健康は、体の構造的に本人だけでは守り切れず歯科医のサポートが必要なこと、逆に毎日歯科医へ通うのでもない限り本人の自律抜きに守り切れないことも分かってきています。つまり、健康でいたければ、良い「患者と医療従事者の自律をサポートする」を媒体コンセプトとする『ロハス・メディカル』ですが、今まで、とても大事な領域を見落としていたのかもしれません。本誌編集発行人川口恭患者と歯科医師つないでみようと取り組みます。創刊から11年半、今こそLOHASMEDICALVIEW昨25