ロハス・メディカルvol.140(2017年5月号)

ロハス・メディカル2017年5月号です。「口から人生を豊かに」2回目は、お手入れの方法です。奈良夏樹氏voice。行動活性化療法。高齢者のポリファーマシー。梅村聡氏と井上清成氏の対談。新専門医って何?ほか。


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※今回の記事は、手を自由に使える人たち向けに作成しましたが、脳卒中後など手などに不自由がある場合も、状態に応じて自分でできるための用具や工夫があるので、お近くの歯科衛生士(大抵は歯科クリニックに勤務しています)にご相談ください。また、本人に代わって介護者が手入れする場合も、基本的な考え方は同じです。ったかもしれませんが、そんなことはありません。入れ歯も、使っているうちに目には見えない亀裂が入り、その中で微生物が増殖、口臭と誤嚥性肺炎などの原因になります。 入れ歯は、毎日必ず3段階①ブラシで丁寧に汚れを落とす ②入れ歯洗浄剤に漬ける③再度ブラッシング、のお手入れを行ってください。この3段階を全部やらないと微生物を落とせないことが臨床研究で分かっています。や黄色など)、微生物が増殖しており、やはり口臭と誤嚥性肺炎などの原因になります。毎日、舌の表面を、傷つけないようにお掃除しましょう。 ただし、舌の表面はイソギンチャクのようになっていて、その隙間に微生物は入り込んでいるので、表面を平らな物でこすっても微生物は落ちません。隙間に入りやすい粘膜ブラシや柔らかい歯ブラシで優しく清掃しましょう。こまで、入れ歯をお使いの方は関係ないと思の表面がキレイなピンク色でなかったら(白入れ歯は3段階舌も清掃しようこ舌12おまけおまけ7


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