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歯冠歯根エナメル質象牙質血管・神経歯槽骨歯根膜歯髄歯肉セメント質 まず、外気や食物・唾液に直接触れる「歯冠」の部分と、歯肉の下で骨に埋まっている「歯根」の部分に大きく分けられます。 歯冠は、外側からエナメル質、象牙質、歯髄の3層構造になっていて、歯髄に血管や神経が通っています。 歯槽骨に埋まっている部分が「歯根」で、外側からセメント質、象牙質、歯髄の3層構造です。歯槽骨との間に歯根膜という薄い膜があります。 痛みを感じたということは、歯髄の部分に、触覚や温度差などの刺激が届いたということを意味します。の構造は、図のようになっています。歯冠と歯根構造が違う歯8