ロハス・メディカルvol.111(2014年12月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2014年12月号です。


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国立長寿医療研究センター病院高齢者総合診療科医長ロゴ9MMBETTER-社名31.5MMH227MM×W52MMリストは優れものです。 何しろ、そもそも要介護になりそうな高齢者を洗い出して介護予防事業に参加してもらおうという趣旨のものです。下の基準のどれかに該当した場合、市町村に相談すれば、介護予防事業を紹介してくれることになっています。 残念なのは、フレイルの概念が市民権を得る前に作られたリストで、かつ本当に予測に使えるのかは最近ようやく確かめられてきた段階のため、ご紹介した二つの研究で言及されている総得点で8点以上、生活機能全般で7点以上というリスクの高い状態であっても、事前に決まっていた基準では介護予防事業の対象から漏れてしまう場合があることです。 要介護になる人を少しでも減らしたいというリストの趣旨から言うと、基準点が今後は下がってくる可能性も十分に考えられますが、狭間の点数であるということは裏を返せば、とても早く見つけられたということですから、生活改善の効果も高いことが見込まれます。むしろラッキーだった、と前向きに捉えて日々のウォーキングから始めていただけると幸いです。 また、今回はどれにも該当ェックしてみてください。該当しなかったからこそ、その頑強さを少しでも長く維持するため、運動と食事に気をつけるという発想になれたら、なお良いですね。佐竹昭介しなかったという方。とりあえずは安心なものの、何もしなければ加齢による衰えは着実に進みます。半年ごと、あるいは1年ごと定期的にチLOHASMEDICAL


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