ロハス・メディカルvol.113(2015年2月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2015年2月号です。


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人形と本物の点滴を使ってがんの治療を学ぶ好きな人や物で飾りつけた自分の強みを感じられる箱作り気持ちを表現し和らげる「悲しみのお面」作成巣立った支援者各地で活動ログラムで、今では米国内の主要ながんセンターや病院など約70施設で導入され、世界にも広がりつつあります。 自身も乳がん経験者の大沢代表が、患者会を通じて2007年に訪れたM・D・アンダーソンがんセンターでその存在を知り、日本に持ち帰りました。 がんの親を持つ小学生のストレス対処能力向上をめざした支援プログラムで、子どもたちのグループ活動(サポートグループ)について、毎回のテーマと内容を具体的に示したものです。2010年には、日本の文化を採り入れた日本版もできています。ライムは、2001年に米国で開発されたプククライムプログラムのスケジュール回テーマ活動1自分自身やがんにまつわる話を共有し、孤立感を弱める自己紹介シートに記入しながら自己紹介をする2がんという病気とその治療について知識を得るがんとその治療について分かりやすく説明する(日本版のみ)自分や家族を投影した人形を作り、実際の器具で点滴をする3悲しみの感情を表現し、緩和する「気持ちのお面」を作成して、自分の気持ちを表現する4子どもの持っている強さを引き出し、不安を緩和する箱に装飾して自分の強さを感じられる「強さの箱」を作る5怒りの感情を適切に表現し、対処する方法を考える怒りを鎮めるための工夫を書き込んだ「怒りバイバイサイコロ」を作る6がんの親とのコミュニケーションを手助けするがんの親に「お見舞いカード」を書く (日本版のみ)修了式・さよならパーティーの実施LOHASMEDICAL


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