ロハス・メディカルvol.118(2015年7月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2015年7月号です。


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貧血とは?血液中のヘモグロビンが少なくなり、体が酸素不足になる状態。ヘモグロビンとは?赤血球の中にある、酸素を体の隅々まで運ぶ役割の物質。ヘモグロビンが少なくなるヘモグロビンが少なくなると、酸素をあまり運べなくなる。成人男性未満未満女性と小児13.0G/DL12.0G/DL未満妊婦と幼児11.0G/DLWHOによる貧血の定義:ヘモグロビン値赤血球??酸素血管血管【広告】何だか疲れやすい、やっぱり歳のせいかしら、ひょっとすると更年期障害 と思っている方、それは貧血かもしれません。改善できる可能性があります。血液専門医で、貧血外来を実施している濱木珠恵・ナビタスクリニック東中野院長の解説でお届けします。更年期障害いえ、貧血かも 貧血って、立ちくらみする、アレのこと? と思った方、残念ながら違います。あちらは大半が「脳貧血」と言って、血圧の調節障害で脳への血流量が一瞬減ってしまうものです。ただ、受診していただければ改善の方策はありますので、間違えていても構いません。 本物の貧血は、赤血球の中にあるヘモグロビンというタンパク質の量が少なくなって、酸素を運ぶ能力が足りない状態を指します。月経や出産で血が失われる10代から40代の女性に多い病気です。 2006年の報告では、健康と自己申告した50歳未満の日本人女性の22・3%、実に5人に1人が、WHOの基準(下図)で貧血と見なされるヘモグロビン量12G/㎗未満でした。世間で考えられているより、ずっと当たり前に存在します。濱木珠恵ナビタスクリニック東中野院長30LOHASMEDICAL人に人が該当


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