ロハス・メディカルvol.123(2015年12月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2015年12月号です。


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非課税仕入れ(人件費など)課税仕入れ(委託費など)課税仕入れ(医薬品・医療材料など)新たに発生する消費税負担増税3%分が補填された項目医療機関などの支払い費用項目診療報酬での補塡分改定率診療報酬で補塡(改定率1.36%相当)5%+1.36%本体+0.63%医科(約2,600億円)約2,200億円約200億円約100億円(約5,600億円)(約2,600億円)(約400億円)歯科調剤薬価+0.64%材料+0.09%3%改定後の診療報酬点数初診料再診料外来診察料入院基本料※特定入院料短期滞在手術基本料個別項目外来リハビリテーション診察料1外来放射線照射診療料在宅患者訪問診療料1282点72点73点平均的に+2%程度上乗せ(+12点)(+3点)(+3点)(消費税対応分)72点292点833点(+3点)(+12点)(+3点)※有床診療所入院基本料を含む診療報酬だけでは赤字になってしまう分を補助金で埋めるという方法は、医療機関を麻薬漬けにするようなものです。 基金の構想が示された当時、亀田総合病院の副院長だった小松秀樹医師は「この基金は、医療機関から不当に搾取した金を、担当官の裁量で医療機関にばらまき、行政に従わせようとする制度だ」と批判しました。21


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