ロハス・メディカルvol.125(2016年2月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2016年2月号です。


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セレンクリニック東京メディポリス国際陽子線治療センターHTTPS://SERENCLINIC.JPHTTP://WWW.MEDIPOLIS-PTRC.ORG/メールMPTRC-ASK@MEDIPOLIS.ORG患者相談窓口0993-24-3456費用例:約300万円〜(ただし、先進医療などの詳細に関しては直接お問い合わせください)提供:テラ株式会社いこなす人がとても大事ということが分かりました。すい臓がんは、特にチームの熟練の技が大切です」とのことでした。 そして「絶対に大事なのは、患者さん自身の治る気持ち。自分が選んだ治療を信じて、治る気持ちになってください」と話を締めくくりました。 続いて登壇した森田院長のセレンクリニック東京では、東京大学医科学研究所の技術を元にテラ株式会社がすすめる樹状細胞ワクチン療法を、複数の大学と連携しながら、研究しています。 樹状細胞とは免疫の司令官に当たる細胞で、攻撃担当のリンパ球にがん細胞の目印を治療を受けるすい臓がんの患者さんは多くいます。 最後に森田院長は、樹状細胞ワクチン療法を受ける際の注意点として、①がんの目印は良いものを使う ②単球(育つと樹状細胞になるもの)をできるだけ多く採取する ③他の治療でがんの勢いを削いだところで実施する ④早く始める ⑤栄養状態の良い人の方が効きやすいので食事をしっかり摂る、の5つを挙げました。教えて活性化させる働きがあります。その研究者であるラルフ・スタインマン教授は2011年にノーベル医学生理学賞を受賞しています。 樹状細胞ワクチン療法では、体外で樹状細胞を成熟させ、がんの目印を教え込んでから体内へ返します。 「目印を持たない正常細胞には影響がありませんので、体に優しく理にかなった方法です」と森田院長は話しました。 がんの目印としては、本人の腫瘍組織が手に入ればそれを使えますが、人工がん抗原ペプチド(がんの目印)を使うこともできます。セレンクリニックグループでは、米国の学会誌でがんの目印として有用性が高いとされた人工がん抗原WT1とMUC1を使っているそうです。 「樹状細胞ワクチンは体にやさしく、効果がゆっくりと現れるので、手術や抗がん剤、〒100-0006東京都千代田区有楽町2-7-1有楽町イトシアオフィスタワー11階〒891-0304鹿児島県指宿市東方5188 詳しくはWEBで完全予約制・無料医療相談受診は完全予約制です。詳しくはWEBをご参照ください。費用例:約225万円〜放射線照射など、がんの勢いを削ぐ標準治療を行いながら、あるいは直後に上乗せで実施すること、できるだけ早期に実施することをお勧めします」と話しました。 標準治療と組み合わせることが前提のため、標準治療を行う主治医と密に連携するよう心掛けているとのこと。標準治療の中でも特に、すい臓がん治療に用いられる抗がん剤のジェムザールや放射線照射とは相性が良く、実際この森田祐二セレンクリニック東京院長03-6206-385923上乗せで免疫療法セレンクリニック東京検 索


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