ロハス・メディカルvol.127(2016年4月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2016年4月号です。


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肩コリに有効な筋膜リリースの例1.3.5.6.4.2.②肩甲骨回転+シェー筋膜リリース1.2.斜め下方に肩を押える押えた肩が上がらないようにこの状態を20〜30秒キープ!首を倒して、鼻を肩に近付ける1.2.3.4.5.この状態を20秒キープ!足を前で交差2.と同じようにストレッチ首を回して、鼻を肩に近付ける腕を頭上にひじを直角に両腕を回すLOHASMEDICALVIEW肩と肩甲骨周りをほぐすのに有効なストレッチです。①→②の順に行いましょう。頭、首、肩甲骨、肩、背骨をつなぐ筋膜をほぐすだけでなく、脚の交差を加えることで、上に挙げた指の先からウエストを通って足の先までの筋膜をほぐすことができ、体全体がぽかぽかしてきます。椅子に座り、右手で左肩を押さえる。この時、左手は、肩から指先まで斜め後ろ方向に伸ばす(指先を床の下に潜り込ませるイメージで意識)。右腕を頭上に挙げ、左腕を背中の後ろに回してひじを直角に曲げる。さらに効果を上げるには、右足を左足の前で交差してから、同じように20〜30秒間ストレッチ(シェー筋膜リリース)4.までが楽にできたら、さらに鼻を左肩に近づけるように首だけ回して20〜30秒間ストレッチ(右ひじが前に引っ張られないよう注意)。左右変えて行い、慣れてきたら時間を長めにする。左右で動きにくい方をより念入りに。後ろから見て反時計回りに両方の肩甲骨を回すように、ひじを曲げたまま腕を動かして、20〜30秒間キープ(ひじだけでなく肩甲骨を意識、体は倒さず直立のまま)。あごを引いたまま、首を右に倒し、鼻が肩に近づくようにして20〜30秒間キープ(押さえた肩が上がらないように、体は傾かないよう直立のまま)。左右3回繰り返す。慣れてきたら時間を長く、倒しにくい側を念入りに。1.2.3.①鼻回し片腕伸ばし筋膜リリース15


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