ロハス・メディカルvol.136(2017年1月号)

患者と医療従事者の自律をサポートする月刊情報誌『ロハス・メディカル』の2017年1月号です。


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LOHASMEDICALVIEW公職選挙法違反で罰金の略式命令を受けました。小松先生が買収(編集部注正式には「買収の約束」)だなんて、と驚きましたよ。梅村まず僕自身は、選挙運動員にお金(報酬)を渡していませんし、お金を払う約束もしていません。もちろんそんな指示も出していませんし、うちの陣営からお金が渡された事実も皆無です。だから僕自身は1回の事情聴取すら受けていません。1人の秘書の知り合いが、そのまた知り合いに「梅村事務所を手伝ったら報酬をもらえるよ」という趣旨のメールをした、というのが概要です。選挙では、無報酬で活動する(ボランティア)選挙運動員と、ウグイス嬢や運転手、事務作業員のように報酬をもらえる役割とがあります。ですので、我々サイドの反省点としては、その説明の仕方が悪かった、注意不足だったということになります。もちろん詳細を私は知梅村患者の自律というキーワードを編集部からもらいまして、自律の反対は権威かなと思いました。そこで、権威と闘うというイメージが極めて強い医師として先生のお顔が浮かびました。お久しぶりです。本日はよろしくお願いします。小松お元気でしたか。7月の参院議員選挙では、大変なことになったと聞きましたが。梅村ご心配をおかけして申し訳ありません。秘書2人がりませんが、全体を通じて、認めればこの範囲で済ますけれど、認めないと⋮⋮という雰囲気みたいなものもあったようです。もちろん事務所としての「注意不足」は、事実なんですが。小松それ、日本の司法制度の問題ですよね。あらゆる所でやってますよ。梅村この人が主人公というのが、一番ストーリーとしてクリアだと。では、このストーリーのための材料を集めよう、というのが司法の流儀なわけですね。小松フィクションを前提にして、その前提をうまく使わないと、法律ってなかなか働かないんですよね。民事裁判では、どちらかが必ず正しいことにするとか、刑法は有罪か無罪のどちらかにするとか。決められるというのが嘘です。梅村それより何より疑問に思ったのは、取り調べを受けた人の何人かが、なんであな小松秀樹元亀田総合病院副院長(上)患者の自律をサポートするには何が必要なのか、元参院議員・元厚生労働大臣政務官の梅村聡医師が、気になる人々を訪ねます。(左)小松秀樹・元亀田総合病院副院長。1974年東京大学医学部卒業。山梨医科大学泌尿器科助教授、虎の門病院泌尿器科部長を経て2010年に亀田総合病院へ。(右)梅村聡 2001年大阪大学医学部卒業の内科医。医療法人適塾会理事長。


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