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情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

風邪とインフルエンザを追い払う10のヒント

ゆっくり養生、それが最強の治療法。

 ウイルスと戦う主役はあなた自身の免疫ですから、免疫の働きやすい条件を整えてあげれば、風邪が治りやすくなるのは当たり前です。
 といっても、身構える必要はありません。昔から言い伝えられていることを淡々とこなせば済みます。
 要は、やりたいことを少々我慢してでも、安静にして免疫に体力を分けてあげるという発想です。日頃の睡眠不足を解消するチャンスだ、ぐらいに思ったらいかがでしょう。
 そんな悠長な、と思うかもしれませんが、風邪をひいてしまったのに普段と何も変わらない生活をしようという方が無茶です。
 風邪で怖いのは、無理をして免疫が弱ってしまったために別の外敵に侵略を許すこと。そういう大事件が起きてしまったら後悔先に立たずです。
 見落としがちですが、水分を過剰かなと思うくらい取るのも、とても大切なこと。発熱・発汗や荒い呼吸で水分が失われがちですし、体内の水分が足りなくなると免疫の働きが落ちます。通常はのどが渇くはずですが、症状が重篤だと渇きを感じないことがあります。目が覚めるたびに意識して水分を取りましょう。
 食欲がないのは、あまり心配しなくても大丈夫です。一日や二日食べなくても、人間ビクともしません。

チェックポイント

1、水分だけは意識して補充を

水でもジュースでも牛乳でも飲みやすいものでOKです。

2、乾燥避けて暖かく。とれたら栄養も

これでウイルスのイヤがる環境が体内外に作れます

3、無理は禁物。とにかく眠る

寝汗で体を冷やさないよう着替えはコマメにしましょう。

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