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過去記事検索:カテゴリー「医療制度」の記事一覧

情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。
特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

梅村聡の あの人に会いたい  江崎禎英・経済産業省政策統括調整官 兼 内閣官房健康医療・戦略室次長 (下)

患者の自律をサポートするには何が必要なのか、元参院議員・元厚生労働大臣政務官の梅村聡医師が、気になる人々を訪ねます。
 来年4月から「新専門医」制度というものが始まると言われています。制度を運営する日本専門医機構の理事長によると、「主役は患者・国民と専攻医」の制度だそうです。患者・国民に大いに影響することは間違いないと思われますが、その割に、何がどうなって、どう患者・国民に影響するのか、知られていないような気がします。
ロハス・メディカル編集発行人 川口恭

※専攻医医師国家試験合格後の2年間行う総合的な初期臨床研修を終え、進みたい道を決めて専門的な研修を行う「後期研修医」のこと。

51-2-1.JPG私たちが医療機関で受ける治療や手術などの技術は「医行為」と呼ばれます。しかし、法律ではっきり定義されていないために、医療界で様々な問題を起こし、私たちが受ける医療に大きな影響を与えています。
監修/土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
     亀田信介 亀田総合病院院長

5分ルール

50-2-1.JPG「診察室に入ってから出るまで5分」というルールで、診療報酬が引き下げられる仕組みが昨年4月に導入されました。患者や医療現場にどのような影響を与えたのでしょうか。
監修/黒木副武 埼玉みさと総合リハビリテーション病院院長
     大竹秀樹 板橋中央総合病院本部事務局事務長

45-2-1.JPG 昨今相次いだ妊婦さんの救急受け入れ困難の問題から、テレビや新聞などで「NICUが足りない」という話を見聞きするようになりました。一体どういうことなのでしょうか。
監修/網塚貴介 青森県立中央病院部長
     豊島勝昭 神奈川県立こども医療センター医長

医師が育つまで

44-2-1.JPG 医師免許取り立ての医師は2年間の研修を義務づけられていること、ご存じでしょうか。
来年度その中身が変更されることになって、医療業界は大揺れです。
ただ、一般人からすると何がどう変わったのか、そもそもなぜ免許を持っているのに重ねて研修が必要なのか、だったら医学部では何を教えているのか、基本的なことがよく分かりません。

監修/河北博文 河北総合病院理事長
     嘉山孝正 山形大学医学部長

43-2-1.JPG「地域医療」という言葉、そしてそれが危ないんだという声を、よく耳にします。
でも正直、何がどうなっているのか、よく分からないですよね。
基礎的なことから確認してみましょう。

監修/平井愛山 東金病院院長
     中村利仁 北海道大学大学院助教

42-2-1.JPG医療機関は、患者の見ていないところでお金をもらっています。
と書くと、あらぬ誤解を受けそうですが、診療に伴う収入の7割以上を保険から受け取っていて、でも金額を患者から保険者に連絡してないのは事実ですよね。
どうなっているんでしょうか。

監修/神津仁 神津内科クリニック院長
     山口拓洋 東京大学特任准教授

お産危機3 妊娠の心得

40-2-1.JPGお産を支える医療体制がグラグラになっているのは過去2回のお産特集(その1その2)で、よくお分かりのことと思います。
残念ながら医療体制が急によくなるとは期待できません。
お産をする側にも、それなりの心構えが必要です。

原案/宋美玄 川崎医科大講師
監修/佐藤章 福島県立医科大教授
    海野信也 北里大教授

医師組織の構図

39-2-1.JPG医師には、腕一本どこででも独りで働けるイメージがあります。
一方で医師の組織がどうしたこうしたという話もよく耳にします。
医師の組織って何をしてるんでしょうか。必要なんでしょうか。

監修/小松秀樹 虎の門病院部長
    上昌広 東京大学医科学研究所特任准教授

在宅医療を受ける方法

37-2-1.JPGあなたが好んで入院しているなら余計なお節介ですが
もし、ご自宅に後ろ髪引かれる思いでいるのだとしたら
帰れないか考えてみましょう。

監修/川島孝一郎  仙台往診クリニック院長
    小野沢滋  亀田総合病院在宅医療部長
    川越正平 あおぞら診療所上本郷院長

34-2-1.JPG全国的にお産できる医療機関が足りなくなっているのは、マスコミ報道などで、ご存じと思います。
でも何が起きているか、本当に理解していますか?
自分には関係のない話と思っていませんか?

監修/海野信也 北里大学教授
    久保隆彦 国立成育医療センター産科医長

33-2-1.JPG2年前の診療報酬改定で、医療としてリハビリテーションを行うことに上限日数が設けられ、社会的に大問題となったのを記憶しているでしょうか。
今回の改定でも、またリハビリで気がかりなことがあります。

監修/宮越浩一 亀田総合病院リハビリテーション科部長

31-2-1.JPG必要な時は貧富の差なく平等に受けられる、そんな日本の医療が風前の灯火です。
でも現場の医療者を責めないでください。
怠けているわけじゃないんです。

監修/高久史磨 自治医科大学学長
    土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
    上 昌広 東京大学医科学研究所客員准教授

ストップ!!萎縮医療

28-2-1.JPG自分や家族が急に倒れて病院に運ばれた時
医師に最善を尽くしてほしいと願うし、そうしてもらえると信じていますよね。
でも最近、それがちょっと危ないのです。

監修/亀田信介 亀田総合病院院長
    小松秀樹 虎の門病院泌尿器科部長


それでいいのか薬価

26-2-1.JPG今回のテーマは薬の値段に関することです。
皆さんの懐に響くだけでなく、実は社会の形にも大いに影響を与えています。

監修/郡司篤晃 聖学院大学教授
    小野俊介 東京大学准教授

24-2-1.JPG「先進医療」という言葉から何を思い浮かべますか?
おそらく、あなたが今思い浮かべたものと、実物との間にはギャップがあります。
そして、そのギャップから、医療制度の課題も見えてきます。

監修/福井次矢 聖路加国際病院院長
    神田善伸 自治医科大学教授

一体何なの? カルテ

23-2-1.JPGカルテ、見たことありますよね。
あなたのカルテもきっとあるはずです。
でも何のために存在して、何が、どんな風に書いてあるものか知っていますか?

監修/亀田信介 亀田総合病院院長
    澤 智博 帝京大学本部情報システム部長
    荒井章夫 亀田総合病院システム管理室室長
    松尾 毅 亀田総合病院医療情報管理室室長

22-2-1.JPG今回のテーマは、入院時に支払う治療費に関連するもの、です。
訳の分からない横文字と思って無関心でいると、
そのうち損をするかもしれませんよ。

監修/今村知明 奈良県立医科大学教授
    中村利仁 北海道大学大学院助手

ストップ!! 医療崩壊2

21-2-1.JPG前号で日本の医療制度が患者にとってあまり嬉しくない形で変わりかけていることを説明しました。
今号では、いったいどうしたら良いのか考えましょう。

監修/土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
    和田仁孝 早稲田大学大学院教授

ストップ!! 医療崩壊1

20-2-1.JPG全国各地の病院で、産科を始めとする診療科の縮小・廃止が相次いでいます。
どうやら日本の医療制度が大きな曲がり角に来たようなのです。2号連続で考えます。

監修/土屋了介 国立がんセンター中央病院院長
    和田仁孝 早稲田大学大学院教授

17-2-1.JPG急に体調が悪くなって救急車を呼んだのに、受け入れ先の病院が決まらないまま時間だけが経過......。
こんな「たらい回し」の話をよくテレビや新聞で目にすることと思います。
一体何が起きているのでしょう、どうすればよいのでしょう。

監修/前川和彦 関東中央病院院長

16-2-1.JPG最近、テレビCMなどで「ジェネリック医薬品」という言葉をよく聞きますよね。
いったい何のことでしょう。
どういう態度で付き合うと賢いのでしょう。

監修/武藤正樹 国際医療福祉大学三田病院副院長
    林 昌洋 虎の門病院薬剤部長

14-2-1.JPGここ数年、医療訴訟が増えています。
背景を探ると、医療の危険性に関して 患者と医療者の意識の間に大きなギャップがあり、 あまり健全な状態とは言えないようです。
今回は、そんなことを考えます。

監修/落合慈之 NTT東日本関東病院院長
   坂本徹 東京医科歯科大学病院院長
  小松秀樹 虎の門病院泌尿器科部長

13-2-1.JPG海外で使えるのに日本で使えない薬がある、なんて話を聞いたことがあると思います。
なぜそんなことが起きるのか、そもそも新薬はどうやって生まれるのか。
今回は、そのカギを握る「治験」ということのお話です。

監修/矢崎義雄 国立病院機構理事長
    江口研二 東海大学教授

12-2-1.JPG大学病院、大学病院と気軽に口に出しますが、何が普通の病院と違うのか、はたまた違わないのか、ご存じですか?
知っているようで、意外と知らない大学病院の実態をお見せします。

監修/武藤徹一郎 癌研有明病院院長
    吉田修 奈良県立医科大学学長

11-2-1.JPG病気を治し、健康を守るだけが医療でしょうか。
その役割を果たせなかったら、医療に意味はないのでしょうか。
今回は、そんなことを考えていただくテーマです。

監修/向山雄人 癌研有明病院緩和ケア科部長
  中川恵一 東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長
  有賀悦子 国立国際医療センター総合外来部緩和ケア科長

9-2-1.JPG全国的に産婦人科医と分娩取扱施設が不足して「お産ができなくなる」と悲鳴が上がっている、こんな報道をよく目にします。
いったい何が起きているのでしょうか。

監修/中林正雄 愛育病院院長
    海野信也 北里大教授
    村越毅 聖隷浜松病院周産期科部長
    鈴木真 亀田総合病院産科部長

8-2-1.JPG今日、病院に来てから何人の看護師(ナース)を見ましたか?
大勢を見てますよね。でも、そのナースが一体どういう存在なのか、
何をしているのか、意外と知らないのではないですか?

監修/佐藤エキ子 聖路加国際病院看護部長
    竹股喜代子 亀田メディカルセンター看護部長
    日本看護協会

小児科の「現在」

5-2-1.JPG最近、小児科医が足りないという話が全国から聞こえてきます。
子は国の宝。本当なら由々しきことです。
本当に足りないのでしょうか。なぜ足りないのでしょうか。
そして、どうしたらよいのでしょうか。

監修/五十嵐隆 東京大学教授
    宮坂勝之 国立成育医療センター手術・集中治療部部長
    松下竹次 国立国際医療センター小児科医長

診療報酬 初歩の初歩

3-2-1.JPG専門用語や数字が並ぶ医療情報は、一般の患者にとっては、とかくわかりにくいもの。「診療報酬」もそのひとつでしょう。でも、私たち患者が支払う医療費はこれで決まるのです。
知っておいて損はない診療報酬の初歩の初歩をまとめてみました。

監修/坂本 徹 東京医科歯科大学病院院長
    丸山和久 同医学部医事課長
    岩瀬英一 同医学部医事課医事掛

救急医療の現在

1-2-1.JPG突然の急病や、事故によるけが。
いざ緊急事態に直面したら、誰しも目の前の状況に対応するのが精いっぱいでしょう。
でも、事前に救急医療の仕組みを知っておけば、より賢い対応ができるかもしれません。

監修/前川和彦 関東中央病院院長

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