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情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

在宅医療を受ける方法

37-2-1.JPGあなたが好んで入院しているなら余計なお節介ですが
もし、ご自宅に後ろ髪引かれる思いでいるのだとしたら
帰れないか考えてみましょう。

監修/川島孝一郎  仙台往診クリニック院長
    小野沢滋  亀田総合病院在宅医療部長
    川越正平 あおぞら診療所上本郷院長

 病気はあなたの一部に過ぎません。それなのに、入院していると病気の部分だけがクローズアップされて、社会との関わりが薄くなります。手厚い医療を受けるより大切なものがあり、それが入院していては得られないのなら、積極的治療に区切りのついたところで退院して構わないのです。
 主治医は転院を勧めるかもしれませんし、受け入れ側の意思・能力にもよりますが、基本的に在宅で療養できない病気はありません。
 あなたやご家族が、在宅移行をどういう手順で進めればよいのか、どんな準備をすればよいのか説明します。

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