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情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。

気づくかが分かれ目 脳卒中

25-1-1.JPG今回のテーマは、日本人の死因第3位である脳卒中。
いきなり激しい発作が起きて即重症というイメージがあるかと思いますが
予兆や軽症段階のあることも少なくありません。

監修/落合慈之 NTT東日本関東病院院長
    池田正行 国立秩父学園

 これまで随分と生活習慣病関連の特集を組んで来ました。高血圧(05年12月号)、糖尿病(06年1月号)、メタボリックシンドローム(06年12月号)、慢性腎臓病(07年5月号)、脂質異常症(07年7月号)......。
 それもこれも、これから特集する脳卒中、あるいは心臓発作(vol.35)といった生命にかかわる疾患を予防してほしいからでした。
 脳卒中など起こす人がいないに越したことはありません。しかし現実に、2005年の厚生労働省調査によれば137万人の患者がいて、年に13万人以上が亡くなっています。
 そして脳卒中を起こしてしまったら、とにかく時間との勝負になります。防げるものなら防ぎ、万一発症したとしても一刻も早く気づき治療できるよう、ちょっと勉強してみましょう。

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