大西睦子 おおにし・むつこ●医学博士。東京女子医科大学卒業。国立がんセンター、東京大学を経て2007年4月からボストンにて基礎研究に従事。
:2016年6月号(vol.129)の記事一覧
情報はすべてロハス・メディカル本誌発行時点のものを掲載しております。
特に監修者の肩書などは、変わっている可能性があります。
吉田のりまき 薬剤師。科学の本の読み聞かせの会「ほんとほんと」主宰
循環器内科医 駒村和雄
ハート・リング運動専務理事 早田雅美
昨年12月のハート・リングフォーラムで、認知症に悩む人たちへの応援に『共生』などを熱唱してくださった谷村詩織さん。谷村新司さんを父に持つ詩織さんは、18歳からシンガーソングライターとして活躍を開始、多忙な音楽活動の中「共鳴ライブ」という名前で、全国各地の障害者施設、老人施設、幼稚園などを訪問し、音楽を届けています。その訪問数がなんと既に170カ所を超えたそうです。
冬から気になっていた足の乾燥やかかとのヒビ割れ。もう夏間近なのに、まだカサカサして皮が厚くなっている。それ、角質増殖型の水虫かもしれません。
専任編集委員 堀米香奈子(米ミシガン大学環境学修士)
前号でご紹介したように、血中にCPP※が過剰に存在すると、血管石灰化や老化の原因になります。血中CPPの量は、血中の過剰なリンを腎臓が尿へ排泄すると減るのですが、尿中のリン濃度が高いほど、腎臓自身も傷んでリン排泄の能力が落ちる、そんな悪循環があります。
※Calcic Protein Particle。リン酸カルシウム結晶が血中のタンパク質と結びついた微小結晶。