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ニュース〜医療の今がわかる:2009年9月18日の記事一覧

 社民党の阿部知子衆院議員は、医療提供の主体を行政と位置付けた上で、「市町村は保険を中心に広域連合を作ったらいい」と述べた。医療提供体制や支払体制、医療や健康に関する政策が結びついて地域医療が展開されるべきとした。(熊田梨恵)

 社民党の阿部知子衆院議員は、"地域医療崩壊"が言われる公立病院問題について、「自治体病院の崩壊が言われるが、自治体の行政が一番分かっていない」と述べた。地域に病院があることで雇用創出や産業活性化などにもつながるとして、住民への情報公開の在り方など、自治体の意識変革を求めた。(熊田梨恵)

 今年度補正予算に総額3100億円が計上され箇所付け待ちになっている地域医療再生基金に関して、千葉県医師会が125億円の獲得を目指すことを理由に、「敢えて各二次医療圏に要望ならびに計画を出していただくことは控える」との文書を、総選挙投票2日前の先月28日に会員に送っていたことが分かった。「インチキだ」との強い批判が現場から出ている。(川口恭)

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