いよいよ最終回です。12回を通して読んでいただくと、医療イノベーション推進室で中村祐輔室長が何をしようとしているか、その一端は見えたのではないでしょうか。
(2010年12月号掲載)
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近藤達也・PMDA理事長との対談の最終回です。
近藤達也・PMDA理事長との対談2日目です。
厚生労働省による「植民地支配」が問題になっている医薬品医療機器総合機構(PMDA)に対する事業仕分けが27日行われ、審査も安全対策もその事業は引き続きPMDAで行って規模も拡充するものの、計画的に現役出向者を減らして厚生労働省からの独立性を担保するなど、ガバナンスを抜本的に見直すようにとの結論が出された。(川口恭)
村重直子・元厚生労働省大臣室政策官と小野俊介・東大大学院薬学系研究科准教授の対談の(下)です。
村重直子・元厚生労働省大臣室政策官と小野俊介・東大大学院薬学系研究科准教授の対談の(中)です。
行政刷新会議で明日から行われる事業仕分けの予行演習のような形で15日から行われている厚生労働省内事業仕分けに22日、薬害肝炎検討会でのアンケート以来、厚生労働省との関係に注目の集まっている医薬品医療機器総合機構が登場した。仕分け人から、厚生労働省の現役出向職員を減らすつもりがないか質問が出たのに対して、答えた現役出向の川尻良夫理事からは耳を疑う言葉が出た。(川口恭)
近藤達也・PMDA理事長と宮野悟・東大医科研教授の対談。今回は、三澤馨・PMDA安全第一部長も話に加わり「安全対策に使いたいレセプトデータベース・電子カルテ」といったテーマで、一般国民からすると「えーっ!?」というようなことを話しています。
近藤達也・PMDA理事長と宮野悟・東大医科研教授の対談。本日ご紹介するのは、「今後取り組むべきは人種差か個人差か」というような話だ。
ここまではPMDAに関する「不思議」をお届けしてきたが、PMDAの中で働く人たちまでもが不思議というわけではない。「患者さんの役に立ちたい」という思いを熱く語るスタッフだ。
(2)「歴史の不思議」
薬害発生とともに改編された組織
国内で薬害が発生するたび医薬品行政にかかわる組織が改編され、そして今のPMDAがある。
薬害肝炎を受けて、薬害防止のために行政のあり方を見直す厚労省検討会の提言がこのほど出された。医薬品の承認審査について多くの紙幅が割かれている。しかし、承認審査の実務を行う組織がどこで、どのように担っているのか、国民に広く知られているとは言い難い。調べてみると、とても不思議な組織だった。(熊田梨恵)
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