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コラム 冷房室内では麦茶を塩入り製品を多く摂取すると、塩分過剰以上に、糖分過剰も気になります。糖分を含む飲料を大量に飲み続けることで、血糖値が上昇して起こる急性の糖尿病、いわゆる「ペットボトル症候群」が問題になっています。飴やタブレットの「ながら食べ」も問題の本質は一緒。また、低カロリーを謳っていたとしても、人工甘味料を使用していれば、血糖値やインスリン分泌に影響を与えるという報告もあります。冷房の効いた室内で、特に運動もせずに過ごす場合には、ミネラルの豊富な麦茶やブレンド茶、抗酸化成分であるカテキンを含む緑茶など、無糖のお茶で適宜水分補給をする方が、健康的ですね。