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2学期がスタートしました。

皆様、大変ご無沙汰しております。

記事の間隔が空いてしまい、申し訳ございません。この間、「いのちの授業~がんを通して」に関して何もしていなかったわけではなく、9月実施2校との調整を続けておりました。

9月に実施する2校は、①9月10日(土)小笠原村立小笠原中学校および母島中学校②9月17日(土)国分寺市立第二中学校です。

小笠原村立の中学校2校とは完全リモートでの実施となりますので、それに関する調整や確認をとにかく念入りに実施してまいりました。「いのちの授業~がんを通して」スタート時からお世話になっている大塚製薬株式会社関係者の方が、現在、関連会社である大塚メディカルデバイス株式会社の役員をお務めになっておられ、同社のスタジオをお借りしてリモート中継をさせていただくことになっておりますので、スタジオの関係者の方と技術面等での打ち合わせをさせていただき、それに基づき小笠原村側との調整を実施、実施方法については双方で合意に至り、あとは当日を待つばかりとなっております。今回の台風も、小笠原諸島に大きな影響を及ぼしたようですので、当日そのような自然の驚異に晒されないことだけを祈っております。

従来ですと、事前学習用教材(事前アンケート・事前学習用ワークシート)は紙ベースのものを使用し、講師紹介用ビデオはCDを貸与してきたのですが、今回は、小笠原村側からの要望もあり、電子したものを使用することとなり、そちらの準備にも少し時間がかかりました。実施後に生徒さんたちに記入してもらう「事後アンケート」と先生方にご協力いただく「教職員アンケート」も電子化しましたので、手作業で行っていた集計作業の手間がなくなり、結果報告までの時間も短縮できるものと期待しております。

国分寺市立第二中学校では、市の教育委員会のご指導により、対面実施可能な学年は1つと定められており、3年生のみが体育館での対面受講、1・2年生は各教室でのリモート受講となります。現在は、各市区町村のセキュリティが厳しくなっており、外部のPCは校内のリモート環境に入れなくなっていることも多いため、その点に関する確認を入念に実施いたしました。予想通り、私のPCは使用不可であることが判明し、スライド等を含めてすべて学校側のPCにて実施することが決定しております。こちらでも、教材等は可能な限り電子化したものを使用したいとのご要望があり、小笠原村と同様の方法を採用することになっております。

どちらの学校もリモート実施が絡んできますので、とにかくトラブルが発生せずに無事に実施できることを祈っている次第です。

10月と11月にも1校ずつ、2学期に4校で実施してまいりますので、引き続きご支援をお願い申し上げます。

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