羽村市立羽村第二中学校訪問録
今日5月9日(月)は、朝から次の実施校である羽村市立羽村第二中学校を訪問し、授業見学、会場・機材チェック、打ち合わせをしてきました。
「いのちの授業~がんを通して」関係者の方々も口々にお尋ねになるのが、「羽村ってどの辺ですか?」という問いです。
青梅線の羽村駅が最寄り駅になりますが、立川~青梅間で見ると、立川から青梅に向かって3分の2に相当する位置と説明したら分かりますでしょうか?
青梅線沿線では、昨年度実施した昭島市立多摩辺中学校の最寄り駅が拝島駅ですので、立川~青梅間の中間地点までは行った経験がありますが、これまでで最も西寄りになるだろうと思います。
8時45分を目途にお邪魔することにしていましたが、電車が遅れる可能性等もあるので、6時30分には自宅のあるJR総武線市川駅で乗車し、御茶ノ水駅で中央線快速に乗り換え、さらに立川駅で青梅線に乗り換えるという、私にしてみると結構な距離移動となりました。
3月に実施希望聴き取りとご挨拶のためにうかがった時はアポが11時だったため気づきませんでしたが、通勤・通学時間帯の青梅線は満員状態になるのを見て少々驚きました。
青梅から立川に到着する電車にもたくさん人が乗っていますし、青梅に向かう電車も立川から先でどんどん混んでくるようです。他には交通手段のない方も結構いらっしゃるのかもしれないですね。
というようなことを考えながら、約束の時刻よりも少し前に学校に到着。月曜の朝一番ですから、やはり朝礼中で、5分程度校長室のソファで待たせていただくことになりました。
校長先生とは前回もお話をさせていただいていますが、副校長先生の異動があったため、ご挨拶を兼ね最初に少し打ち合わせをさせていただきました。
その後、1時間目は各クラス道徳の授業で体育館が空いている状況でしたので、まず会場・機材チェックを実施しました。
生徒数が600名近い学校ですので、スライドが見えるかどうかと、生徒さんの配置が最大のポイントですが、どちらも問題なくクリアできそうなことが確認でき、安心しました(前回訪問時に体育館の上部から中の様子は確認できましたが、実際にフロアに立ってみないと分からないことがたくさんありますので)。
2~3時間目は、各クラスの授業を5分程度ずつ見せていただきました。
当然と言えば当然ですが、真面目に授業に取り組んでいることが確認できましたが、校長先生のお話では欠席する生徒が多いということでした。
少人数で展開している授業もありますし、移動教室での授業ですとあまりよく分からないですが、クラス全体が自分の教室で授業を受けているのを見ると、特に3年生では欠席数が多いことが分かりました。
せっかくの機会ですので、当日はできるだけ休まないで「いのちの授業~がんを通して」を受けてほしいですが、土曜日実施でもあり、普段休みがちな生徒さんは出てこないのかもしれません。
もちろん校長先生とは前回訪問時を含めきちんとお話をさせていただいていますが、今日の会場・機材チェックと授業見学において直接的にご対応くださったのは副校長先生でしたし、基本的に副校長先生を窓口として進めさせていただくことになるようですので、クラス担任等、他の先生方が「いのちの授業~がんを通して」をどのように受け入れてくださっているのか、少々心配なところでもあります。
実施まで1カ月少しの時間がありますし、先週土曜日の授業で字が小さ過ぎるスライドが数枚あることも分かりましたので、余裕を持って準備に取り組んでいきたいと思っています。
何よりも、吉野さんの体調のご回復をお祈りするばかりです。
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