明日、今年度最終授業です。
皆様、こんにちは。
東京地方は、爽やかな秋晴れが続いており、穏やかに過ごすことができています。
先月20日にブログを更新できずに失礼いたしましたが、実は中旬に私のPCが故障してしまい、データバックアップを取ってもらった上で修理を試みたところ、ハードディスクを初期化することで何とか復活したものの、お気に入りに置いてあったURLは消えてしまい、この作成ページに入ることができなくなってしまったことから、更新を断念したような次第です。
先月23日(土)には、八王子市立いずみの森義務教育学校で今年度3回目の授業を実施いたしました。他の学校行事と重なっていたこともあり、通常より1時間早い1~2時間目に8年生と9年生を対象に実施いたしました。私の自宅(千葉県市川市)からはかなり遠く、いつも集合時刻の30分程度前には待ち合わせ駅に到着するようにしていることから、まだ路線バスも走っておらず、日時指定でタクシーを予約しJR中央・総武線市川駅まで出て、そこから電車で八王子駅まで行くという、かなり厳しい朝でしたが、早く始まった分早く終わり、その後事務所に戻り一仕事できましたので、充実した一日を送ることができたかと思っています。
義務教育学校ですので、1年生から9年生までが同じ校舎内で学校生活を送っており、8~9年生は学校の核として所謂小学生たちの面倒も見ながら成長を遂げているようです。当日は、体育館で別行事が同時進行中でしたので、校内にある別のホールで授業を実施しました。いつもより生徒さんたちが近くに座っていたこともあり、より親近感を感じながらの授業になったと思っています。
さて、明日11月6日は、青梅市立泉中学校の3年生を対象に今年度最後の「いのちの授業~がんを通して」となります。本来は昨年度にお邪魔する予定だったのですが、コロナ禍の中、様々な事情から実施を見合わせることとなり、今年度に改めて実施させていただくことになりました。「道徳授業地区公開講座」としての実施になりますので、今年度、と言うより昨年度も含め、久し振りに保護者・近隣関係者の参加も見込まれるところです。
実は、校長先生の前任校が、平成29年度に実施した新島村立新島中学校(当時も校長として在職)ですので、既に「いのちの授業~がんを通して」のことはよくご存じでいらっしゃり、我々としても不安なく進めさせていただいております。
当時と異なるのは、新島中学校実施の前年に初代患者側講師だった吉野ゆりえさんが亡くなり、その年の2学期から翌年の1学期までは患者側講師の部分を吉野さんの在りし日の授業映像で代用していましたので、患者側講師を実際にお呼びして授業を実施するのは校長先生にとっても初めてのご経験になる点です。きっと校長先生を含め、生徒さんたちも積極的に参加してくださるだろうと期待しているところです。
今年度もコロナ禍での実施難が予想された中、2学期のみでの実施という対策を立て、何とか4校で実施できるようになったことは、我々にとっても大変にありがたいことでしたが、この先冬を迎えるにあたり、状況がどう変化していくのかを見守りつつ、今年度の総括と来年度への準備を進めていきたいと考えているところです。
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